内容説明
バブル経済崩壊以降、下落し続けてきた日本の資産価格が、ついに転換点を迎えようとしている。資産価格の上昇こそが日本経済の復活をもたらすのだ。「景気回復への大転換点」を見落とさないために注目すべき指標、これまでの預貯金を中心とした消極的運用から積極的運用に切り替えるための方法など、これからの個人資産の守り方・増やし方のすべてがわかる。
目次
第1章 日本経済の未来は非常に明るい
第2章 為替が日本の国際競争力を左右する
第3章 自分で考えるための情報収集&分析ポイント
第4章 マーケットは誤解に満ちている
第5章 よくわかる経済・金融の基礎知識
第6章 資産運用の大原則13カ条
著者等紹介
藤巻健史[フジマキタケシ]
1950年、東京都に生まれる。1974年、一橋大学商学部卒業、三井信託銀行(当時)に入行。1980年、ノースウエスタン大学大学院ケロッグ・スクールでMBAを取得。三井信託銀行ロンドン支店を経て、1985年、モルガン銀行(当時)に入行。資金為替部長、東京支店長等を歴任。東京市場「伝説のトレーダー」と呼ばれる。2000年退行後、(株)フジマキ・ジャパンを設立
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