講談社+α文庫<br> 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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講談社+α文庫
世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 373p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062568005
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0195

内容説明

1999年に刊行されるや、大反響を巻き起こしたあのベストセラーが、ついに待望の文庫化!人生の成否は、8割の経済的土台(インフラ)次第。人生プランを大きく狂わす「不動産」と「保険」、この2つの大きな買い物をすべきか、どんな選択をすれば没落人生を歩まずに済むか、徹底検証。世にあまたあるポジティヴ人生論をけっして信じてはいけない。人生をネガティヴな側面から考えれば、そこに真の幸福へと続く一本の「黄金の道」が見えてくる。

目次

第1部 不動産は人生にとってほんとうに必要か?(持ち家と賃貸はどっちが得?;不動産の値段はどうやって決まる? ほか)
第2部 6歳の子どもでもわかる生命保険(生命保険の仕組み;不思議の国の保険会社 ほか)
第3部 ニッポン国の運命(年金と医療保険について考えてみよう;やがて哀しき国民健保 ほか)
第4部 自立した自由な人生に向けて(人生設計の基礎知識;「もうひとつの人生」を目指して)

著者等紹介

橘玲[タチバナアキラ]
1959年に生まれる。作家。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会(AIC)」創設メンバーで「ゴミ投資家シリーズ」執筆者の一人。2002年春に上梓した小説『マネーロンダリング』(幻冬舎)は、「金融を知り尽くした著者による驚天動地の“合法的”脱税小説」として各紙誌で絶賛された
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かまど

22
『経済的合理な人生設計を目指す』 一般的な日本人の家計支出において、住宅ローン(不動産)と保険が大きな割合を占めていると言われています。 この書籍は、この不動産と保険という商品について、経済的合理の観点から解説されているものです。 また、日本の年金制度、国民皆保険制度についても、現状と将来について考察されています。 (続く)2015/01/09

リー・チャン

10
★★★★★ 「普通この年だったらそろそろマイホームを買うよね」「万一に備えて保険は入っとくか」「年金制度、危ないみたいけど…なんだかんだ言っても返ってくるでしょ」などなど、「惰性」で受け入れてきた慣例に一石を投じるような本。万人に共通する正解はない問題だが、判断基準を「経済的合理性」に置いて考えると、いかにこれらの慣例が歪んでいるのかを痛感させられた。 少し古い情報もあるけれど、20年近く前に書かれた本なのに、今でも充分通用すると思えるのはすごい。とりあえず、当分は賃貸暮らしでいいわ…。2020/11/07

Yuichiro Komiya

9
人生設計で大きなウエイトを占める家購入、生命保険購入、教育費のカラクリを説明しながら、自由な人生を生きるためになにが必要かを説く本。ここで紹介されているのは経済的な自由の話だけだが、説明はわかりやすく、色々な日本の問題が理解できる。最終章で展開されるこの本の結論は、なかなかインパクトがある。2014/12/29

まる@珈琲読書

7
★★★★☆ ■十数年ぶりに再読。社会人になったばかりの頃、本書を参考に保険の勧誘を断った覚えがある。その後も、人生設計の中で参考にさせてもらっている。不動産、保険、年金、人生設計について、制度の理解と課題や見通し、対応など知っておいた方がよいことばかり。PTは無理にしろ経済的独立に向かって進みたい。少子化対策はそのとおりと思う。 ■BSでみれば持ち家も賃貸も同じ。子どもがいるなら家は買わない。保険はリスクヘッジのための宝くじ。リバータリアニズム:コストを最大化する公務員は市民社会の敵。2018/06/03

poke

6
内容は古くなってしまうけど、知識の一つとして。2015/03/28

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