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講談社+α文庫
水木しげるのあの世の事典

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062566711
  • NDC分類 147.6
  • Cコード C0179

内容説明

人が一度は向かう死後の世界―地獄極楽。昔から世界中の人々が想像したあの世の世界は、国や民族や宗教により千差万別だ、だけどなぜか皆似ている。妖怪そのものの世界的巨匠が、膨大な資料をもとに卓抜な着想と想像力で描いた、類希な世界あの世の物語。

目次

翼を持つ神エナング(マレーシア)
精霊をコントロールする呪術師(マレーシア)
あの世の宝樹マピック(マレーシア)
死の町の王(フィリピン)
天使ガブリエルの導き(インドネシア・スマトラ島)
死体をさらう三つの悪霊(インドネシア・ボルネオ島)
あの世の橋の番人(インドネシア・ニアス島)
闇の森の国(ハワイ諸島)
海底の下界ポー(ニュージーランド)
オレンジで遊ぶ霊魂たち(ニューカレドニア島北部ベレプ諸島)〔ほか〕

著者等紹介

水木しげる[ミズキシゲル]
1922年、鳥取県に生まれる。1957年、上京して貸本漫画家となる。1965年、「別冊少年マガジン」に掲載した『テレビくん』で講談社児童漫画賞を受賞。翌66年から「少年マガジン」に『墓場鬼太郎』を連載し、大ヒット。以降、劇画作家の第一人者として活躍を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書家さん#2EIzez

1
イラスト、文、世界のあの世の捉え方詳細に書いてあって このシリーズの水木しげるさんよみすぎたからしばらくはいいや2021/03/14

どん

0
世界各地の死後の世界の伝承が水木さん一流のイラストと共に綴られた作品。 単純に面白く読みやすい。 作中で”地獄についての記述が、かなり迫力があり、多彩だが…天国とか極楽のほうは、ほとんど驚くようなことが何もないというほど貧弱なことだ”と言うが、これは面白い分析である。 また”本来「死」は猫や虫が感じているように、ねむりの一変形にすぎないと思う。”と水木さん自身の死生観も垣間見られる箇所がある。2016/07/19

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