内容説明
宇宙飛行士の亭主が知っているのは、女房の知られざる素顔だけではない。NASAへのりこんで出会った宇宙飛行士たちは、意外にも心優しいユーモアあふれる人間だった。厳しい訓練に耐えながら、いつも明るさを失わない乗組員たち。その姿に感動し、宇宙飛行士の妻たちと励ましあった、打ち上げまでの46日間の行動を記録。
目次
第1章 宇宙飛行の記念品
第2章 マスコミ対応訓練
第3章 科学実験シミュレーション
第4章 最終舞台稽古
第5章 NASA専用機に乗る
第6章 ついに打ち上げ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
31
下巻では本格的になる訓練の様子や、マスコミ対応の練習、宇宙での科学実験のシュミレーションなど宇宙飛行士の訓練裏話など。妻チアキちゃんの熱い思いを感じた夫マキオちゃんは、それまでの態度を反省。洗濯物をたたんだり、夕飯の買い物や支度をしたり、かいがいしく妻を支える良い夫になってゆく。ここへ来て初めてタイトルの『君について行こう』らしくなってくる(笑)そして、いよいよ打ち上げ!!ヨーシ、やるぞオゥ、というところで次巻『続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ』へ続く。2017/08/12
kochanosuke
30
多分十年以上ぶりの再読。すばらしい!好きだなこの本、大絶賛。何よりいいのは向井万起男さんの軽妙でテンポのある文章なんだけど、宇宙飛行士とその訓練など活動についての興味惹かれるレポートとしても、宇宙飛行という壮大な計画を仕組みかつ支えるNASAや、米国人宇宙飛行士とその配偶者を通して伺い知れるアメリカの文化を知るにも、向井さんご夫妻の関係の素晴らしさに感嘆するも、とにかく盛りだくさんなのだ。そしてやっぱり、むちゃくちゃ文章が上手なのだ!2013/08/22
ごへいもち
20
宇宙に行くのは本当に大変。モチベーションが高く精神力があってブレないとできないこと2017/07/02
luther0801
13
宇宙飛行士になるような人は、自分の鍛え方が違う。そんな人が選ぶ結婚相手はやっぱりすごい。互いへの尊敬、愛を感じた。文章も上手い。2014/05/18
悠樹
5
打ち上げ日までの46日間の日記。とてつもなく真剣で、けど冗談を忘れないプロフェッショナルたちの訓練過程。を気楽に見つめるマキオちゃん。最後の一文がとても好き。宇宙に行くってすごいなあ!それに関わる人間ってみんなそれぞれプロだなあ!とわくわくして、一緒に打ち上げを見たように引き込まれる。2012/05/31