講談社+α文庫<br> 快楽殺人の心理―FBI心理分析官のノートより

講談社+α文庫
快楽殺人の心理―FBI心理分析官のノートより

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  • サイズ 文庫判/ページ数 402p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062562713
  • NDC分類 326.34
  • Cコード C0198

内容説明

ただ“快楽”のためだけに人間を殺す犯罪者たち!!FBI心理分析官(プロファイラー)が人を殺すことに無上の喜びをおぼえる快楽殺人者たちの素顔に迫る!!徹底したインタビューをもとにあぶりだされた彼らの人間像は?快楽殺人者たちの生い立ちに隠された秘密とは?多くの謎に包まれた彼らの本音が今明らかに。あなたの心の闇にひそむ“殺人願望”を刺激する一冊。

目次

1 快楽殺人者はどのように育つのか
2 殺人にとりつかれた人々
3 「人を殺す」ということ
4 殺したあとの行動
5 なぜ快楽殺人は起きるのか―殺人者ウォーレンの場合
6 秩序型殺人者と無秩序型殺人者
7 プロファイリング
8 殺人者とのインタビュー
9 殺人者たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雑食奈津子

4
これまでに読んだFBI心理分析官のロバート・レスラー氏がはじめにまとめた、殺人犯の分類法。細かく分けられていて大変読み応えがあった。2019/04/29

RED

2
最初の数ページに遺体の画像が載っているという衝撃。様々な殺害ケースが語られ、文字であるのに、その惨たらしさが深く伝わってくる。恐ろしかった…。体ではなく、心のつながりが犯罪者抑制に必要不可欠なのだと身にしみて感じた。2017/11/12

たれっくま

1
子供がマトモに育つには、やはり環境が大切なんだと痛感。児童虐待がようやく社会問題として認識されるようになってきた日本でも、近い将来快楽殺人者が続出するのだろうか……不安だ。2011/01/19

はぶちえ

0
プロファイラーの仕事を知るために(そして野次馬根性のために)読了。 米国での快楽殺人者へのプロファイリングをもとに傾向等が語られており、読み応えは十分。冒頭にある写真は、苦手な人は直視しないほうが良いかも。 ただし、n数が40程度なこと、また現状否定されているリスク因子も取り上げられていることに注意が必要と感じた2020/08/29

くーみー

0
海外ドラマ「クリミナル・マインド」の補助役として購入。いわゆる"シリアルキラー"がどんな環境で育ち、どんな感情を抱いて生活し、犯行に及んだか。犯罪現場や被害者から分かる行動を元に犯人を割り出しでいくプロファイラーのお話。殺人の中でも快楽殺人に焦点を当てたものなので、性倒錯者の異常さがよく分かるし、それと同時に見た目では分からないって恐怖もありΣ('ω'o)2019/07/31

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