さらば白人国家アメリカ

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  • サイズ B6判/ページ数 386p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062200240
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0095

出版社内容情報

トランプ対ヒラリー、史上最悪の大統領選が暴いた大国の黄昏。在米の著者が各地の「現場」で体感したサイレント・マジョリティの叫び「二大政党の将来がどうなるかはわからない。ただ言えるのは、アメリカが白い肌に青い目で英語を話す人々の国だった時代は、確実に終わるということだ」――トランプ対ヒラリー、史上最悪の大統領選が暴いた大国の黄昏。在米の人気コラムニスト町山智浩氏が、党大会、演説集会をはじめ各地の「現場」で体感したサイレント・マジョリティの叫び!
1980年に人口の8割を占めた白人は、現在62%。やがて白人が人口の半分を割り、マイノリティへと転落する日がやってくる。白人たちのアイデンティティ・クライシスは、アメリカをどこに向かわせるのか!? シンクタンク、全米ライフル協会、アンチ人工中絶、スーパーPACと最高裁、肥満と大企業……「アメリカを操ってきたもの」たちの暴走と矛盾に斬りこむスーパーコラム。

プロローグ
第1章 アメリカ機能停止
第2章 大麻と肥満と暴力警察
第3章 トランプの予備選無双
第4章 トランプ旋風の正体
エピローグ


町山 智浩[マチヤマ トモヒロ]
著・文・その他

内容説明

トランプ対ヒラリーが暴いた大国の黄昏。在米の著者が各地の「現場」で体感したサイレント・マジョリティの叫び!

目次

プロローグ ドナルド・トランプの支持者たちは拳銃を提げていた
第1章 アメリカ機能停止―2012年12月~2013年11月 保守系シンクタンクの黄昏から巨体の大統領候補まで
第2章 大麻と肥満と暴力警察―2014年1月~12月 マリファナ合法化から「黒人の命も大事だ」運動まで
第3章 トランプの予備選無双―2015年2月~12月 史上最悪の大統領の弟から共和党のアイデンティティ・クライシスまで
第4章 トランプ旋風の正体―2016年1月~7月―オバマの涙からトランプの受託演説まで
エピローグ(FOXニュース、リンボー、ナショナル・レビューの凋落;ネット世代の新右翼「オルト・ライト」とは何か?)

著者等紹介

町山智浩[マチヤマトモヒロ]
1962年東京生まれ。コラムニスト、映画評論家。カリフォルニア州バークレー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

28
まともな人を選んで下さいな。2016/11/09

遊々亭おさる

20
米大統領戦、泡沫候補のひとりだったトランプさんが次々と政敵を打ち破り、ヒラリーさんとの一騎討ちに持ち込むまでの苦笑いのアメリカンドリーム?な物語にして現代アメリカの病巣を考察した一冊。俺様白人国家だと思っていたアメリカ、実は近い将来有色人種と人口比率において逆転現象がおきるという。南北戦争の再来が予測・・・されてるわけじゃないけど、ブルーカラーの白人の不安と不満がトランプを押し上げたひとつの要因になっているとのこと。貧富の格差・将来に対する不安。日本も他人事じゃありませんな。日本版トランプの出現も近いか。2017/05/31

焼きそばん

16
町山さんは、緻密な調査による映画のうらばなしが最高です。この本も十分面白いですが、ラジオでの語りの方がもっと面白いですね。我々がステレオタイプで思うアメリカのイメージが、単なる幻想であり、それは決してトランプがもたらしたものだけではなく、過去からあったものだったことを教えてくれます。2017/03/12

Sakie

15
トランプ氏は察知力に長け、ポピュリズムの手腕も一流だった。読めば、あるべくしてこの大統領選は展開されたと思える。もしも私がアメリカ国民だったならサンダース氏を支持し、「投票所に行く」ことができたならクリントン氏に投票し、結果に憤激しただろう。よしんばトランプ氏に建設的なビジョンがあるとして、全国に煽り立てた憎悪や嘘にどう落とし前をつけるつもりか。アメリカの迷走あるいは衰退を漠と想像してみる。注意深く見守り、私たちの行く先を決めなければ。町山さんの真情がほろり切ない。2016/11/18

樋口佳之

14
共和党は「決して満たされることのない非現実な期待」をエサにして、票を集めてきたが、それは「異人種への敵意や恐怖、鬱憤」が詰まった「パンドラの箱をもてあそぶようなこと」だったと書く。その箱から不満の渦がついに噴き出した。共和党にも大富豪にも保守メディアにも手がつけられない。フランケンシュタイン博士が自ら作った人造人間に滅ぼされたように。トランプが本選で勝っても負けても、その後に残るのは、無力さが暴かれた旧保守体制の残骸だろう。2017/01/31

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