出版社内容情報
成功請負人・小山薫堂と株式上場、「ななつ星」で快進撃を続けるJR九州・唐池恒二会長がはじめて「仕事の技法」について語る!世界から注目される「ななつ星in九州」などの続々と仕掛けるアイデア戦略で快進撃を続けるJR九州・唐池恒二会長、そして「おくりびと」「くまもん」を世に送り出したカリスマ・小山薫堂が、自身の「仕事の技法」について、はじめて明かす快著!
日本の「地域再生」「ものづくり」「東京のあり方」「おもてなしの極意」「ホンモノの食」「成功する組織、ダメな組織」「高齢化社会への対応」について、互いに本音で論じ合う、日本社会の新たな未来への道標となる本!
・ミニ東京化して衰退する地方と、素朴なおもてなしで活性化する街や島
・自然災害は「防ぐ」ではなく「逃がす」
・老舗旅館の再生に必要なホンモノのチャレンジ精神
・東京は「日本の代表」であることを自覚せよ
・感謝の涙を呼ぶ「おもてなし」
・どこでも食べられるモノではなく、真の個性が生き残る
・日本各地に埋もれている高齢者の働き場所
・3年経てばいなくなる官僚式人事が地域再生を妨げる
・リーダーは「気」を感じるべし
小山 薫堂[コヤマ クンドウ]
著・文・その他
唐池 恒二[カライケ コウジ]
著・文・その他
内容説明
世界が注目する「ななつ星 in 九州」などのアイデア戦略で、破竹の快進撃を続けるJR九州・唐池恒二会長、そして「おくりびと」「くまモン」を世に送り出した小山薫堂が本音で論じ合う「二人会議」で生まれた画期的ビジネススキル読本!「伸びる組織、ダメな組織」「企画の立て方、運び方」「マネージメントの鉄則」「おもてなしの極意」「地方再生」「高齢化社会」達人・カリスマが今まで絶対明かさなかったヒントが満載!
目次
1 勝機をつかむ(ビジネスの極意は「対決」にあり、その勝負に顧客を感情移入させて「当事者」として巻き込んでいくことにある;成功した企画の「2発目」の勝利のカギは、当事者のブレない決断力と「そもそもの狙い」 ほか)
2 リーダーシップ(保守的で力のない組織でも、1人がやる気を出せば確実に変わり、2人がやる気を出せば劇的に結果が出る;鉄は熱いうちに打て―新人教育に大切なのは「ゆとり」ではない ほか)
3 地方再生(見捨てられる過疎地域が生き残るには「自虐的」なまでのセールスが必要;現場が突き上げて管理部門を巻き込むことで、プロジェクトは成功する―官と民の連携から学ぶ ほか)
4 ニッポンの未来(日本最大の情報発信基地「東京」は、その果実を独り占めしてはいけない;かつては「天下の台所」―大阪の悩ましい地盤沈下を招く意固地なまでの独自性と情報阻害 ほか)
著者等紹介
小山薫堂[コヤマクンドウ]
放送作家。脚本家。1964年熊本県天草市生まれ。日本大学藝術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」など斬新な番組を数多く企画。「料理の鉄人」「トリセツ」は国際エミー賞に入賞した。2008年公開された「おくりびと」で初めての映画脚本に携わり、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語映画賞獲得。九州新幹線元年事業総合アドバイザー、観光庁観光アドバイザー、商品開発やロケーションプロデュース、アドバイザーなど活動分野は多岐にわたる
唐池恒二[カライケコウジ]
九州旅客鉄道代表取締役会長。1953年大阪府生まれ。77年、京都大学法学部を卒業後、日本国有鉄道に入社。87年、国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)に入社。JR九州フードサービスの社長を経て2009年6月、JR九州の社長に就任。九州新幹線全線開業、地域を元気にするデザイン&ストーリー(D&S)列車を続々と新設し、農業にも進出する。13年10月より運行中のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」では、企画から運行まで自ら指揮を執った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- マラルメ全集 〈1〉