ローカル線で行こう!

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  • サイズ B6判/ページ数 429p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062182171
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『デパートへ行こう!』に続く、感涙必死の再生物語第2弾。読めば元気が出てくる、恋と事件の痛快鉄道ストーリー!

ベストセラー『デパートへ行こう!』に続く、感涙必死の再生物語、第2弾!

県下最大のお荷物といわれる赤字ローカル線、もりはら鉄道は、廃線の瀬戸際に立たされていた。再生を図るため、前社長が白羽の矢を立てたのは……なんと新幹線のカリスマ・アテンダント。篠宮亜佐美。三十一歳、独身。
「この鉄道の経営は、素人以下です」「お金がないなら、智恵を出すのよ!」
県庁から送り込まれた鵜沢哲夫以下、もり鉄社員は戸惑うばかり。しかし、亜佐美は社長に就任するや、規格外のアイデアを連発し、鉄道と沿線の町はにわかに活気づいていく。一方、時を同じくして、列車妨害、駅の放火、台風による崖崩れと、数々の事件が亜佐美たちを襲う。そんな中、社員すべての希望をかけた「もり鉄フェスティバル」の日がやってくるが……。
赤字鉄道の再生は? 寂れた沿線の町おこしは? そして、不穏な事件の真相は? もり鉄に明日はあるのか?

読めば元気の出てくる、痛快鉄道再生ストーリー!!

【著者紹介】
真保裕一(しんぽ・ゆういち)
1961年生まれ。1991年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。1995年『ホワイトアウト』で第17回吉川英治文学新人賞、1996年『奪取』で第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞、2006年『灰色の北壁』で第25回新田次郎賞を受賞。
近著に、『ブルー・ゴールド』『天使の報酬』『天馬ゆく空』『アンダルシア』『猫背の虎 動乱始末』などがある。本作は『デパートへ行こう!』に続く、再生物語第2弾。

内容説明

お金がないなら、知恵を出すのよ!もりはら鉄道新社長・篠宮亜佐美(31歳独身)の果敢な挑戦が始まった。立ちはだかるのは、やる気を失った社員たち。一筋縄ではいかない経営幹部、そして、亜佐美らを次々と襲う不穏な事件。「もり鉄」に明日はあるのか!?人々の希望を乗せた列車は、感動の終着駅に向かってひた走る。

著者等紹介

真保裕一[シンポユウイチ]
1961年東京都生まれ。1991年『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。1996年『ホワイトアウト』で第17回吉川英治文学新人賞、1997年『奪取』で第10回山本周五郎賞、第50回日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で第25回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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