聖書をわかれば英語はもっとわかる

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聖書をわかれば英語はもっとわかる

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062180276
  • NDC分類 193.09
  • Cコード C0082

出版社内容情報

日常会話からニュース、さらには映画やポップスの歌詞にも頻出する「聖書」の言葉。裏に潜む意味が汲み取れるようになる一冊! 「聖書」というと、キリスト教徒(もしくはユダヤ教徒)でなければ日本人にとっては縁のないものと思われがち。けれども、英米では日々の生活の中で生きていて、その言葉や物語はふだんの会話、ニュース、映画や歌詞などで多用されています。逆に言えば、英語の学習に聖書は不可欠なのです。
 本書は、これまでメディアや日常会話など、あちこちで使われてきた例をふんだんに挙げながら、聖書と英語とその周辺世界をより深く理解する1冊です。
 著者は、その世界に人一倍詳しい西森マリー氏。日本人が知っている都市部のアメリカ人ではなく、もっと一般的なアメリカ人像を知るために、わざわざテキサスに暮らしたこともある人です。彼女がそこで経験したのは、聖書が生活の根幹をなしている人々との交流でした。詳しい知識がないと、話についていけない世界だったのです。
 聖書を知れば、英語はもっとわかる。『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎、大澤真幸 著)がよく売れていることからも、キリスト教や聖書の人気には根強いものがあります。本書は旧約と新約のダイジェストから始め、そこからさらに深い世界へと読者を誘います。英語も、聖書も、そして英米圏の人のことも、よりよくわかるようになる1冊です。

序章: 聖書はこんな物語
 ?「旧約」と「新約」のあらすじガイド
第1章: 聖書の言葉は日常会話でこんなに生きている!
 ?何気なく使っている表現の由来
第2章: メディアと聖書
 ?新聞・雑誌の理解度が120%増す
第3章: 映画の隠れたテーマ、実は・・・ 
 ?ホラー映画は聖書のテーマがてんこ盛り
第4章: 英文学とは切っても切れない関係
 ?シェイクスピアから赤毛のアンまで
第5章: ロックスターも大好きなフレーズの数々
 ?レディ・ガガもボン・ジョビも歌っている!
付録: メールやカードに使える聖書由来の表現
 ?ちょっとグレードアップできる一言集


西森 マリー[ニシモリ マリー]
著・文・その他

内容説明

何気なく今の英語で使われている、聖書に由来した表現の数々。その言葉に込められた「裏の意味」がわかると、英米社会の真の姿が見えてきます!少しでも英語をかじったことのある人なら知っておきたい、聖書についての「基礎的かつ重要な知識」が満載。人気の高い表現を約100フレーズ紹介。

目次

序章 聖書はこんな物語
第1章 聖書の言葉は、日常会話でこんなに生きている!―何気なく使っている表現の由来
第2章 メディアと聖書―新聞・雑誌の理解度が120%増す
第3章 映画の隠れたテーマ、実は…―銀幕には聖書のテーマがてんこ盛り
第4章 英文学と聖書は切っても切れない関係―赤毛のアンからシェイクスピアまで
第5章 ロックスターも大好きなフレーズの数々―レディ・ガガもボブ・ディランも歌ってる!

著者等紹介

西森マリー[ニシモリマリー]
ジャーナリスト。エジプト、カイロ大学で比較言語心理学を専攻。1989年~1994年、テレビ朝日系「CNNモーニング」でアンカーを務めたほか、NHK教育テレビ「英会話1」の講師、NHKの海外向け英語放送のDJなども務める。1994年ヨーロッパに移住の後、現在はアメリカで活動。選挙現場の取材等に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

28
お勉強のためにカトリック教会に通ったり、聖書を読んだりしていますが、この本を読むと、さらに欧米文化とキリスト教のつながりを強く感じます。英語だけではなく、ヨーロッパ圏は聖書やキリスト教の影響を多々受けているので、聖書を読むことはその国の文化を知るためにも有益だなと改めて思いました。読みながら、聖書のあの箇所だ!と思えたので、今まで勉強してきたことが積み重なっていると感じました。この本だけではなく、聖書をまとめたものを読むのもいいと思います。2017/10/29

Aoki

7
なかなか面白い。もっと知ってるつもりだったけど半分以上知らなかったし。洋楽の歌詞で何でこんなこというのかなー?と思ってたら聖書が下敷きとかわかって、さすがにこれじゃわからないはずと納得。いろいろな気づきになるので、一読をおススメ。ただし、英語が縦書きだったり、構成が見にくかったりして、読みづらいのが難。せめて横書きで出せばよかったのにね。2013/11/13

たま佳

4
キリスト教と信者(とその社会)のつながりはかくも濃いものかと。聖書を一冊の本として読むだけでも、多くの小説や映画の理解度が深まるんだろうなあ。それはそうと、西森マリーさんといえば、80年代でできてる私としては、その博学さに圧倒されつつ、懐かしさもあって楽しい読書になりました。LP棚むさぼれば彼女の訳詞が見つかることでしょうw2018/11/26

とし

3
聖書由来の英語表現や映画、物語、曲を解説してくれている本。 聖書は本当に彼らの思考に根付いているんだなあと。ただ英語を話せるのと文化や思考を理解してるのは別物だなあと改めて思う。 楽しいけどこれは一回読んだだけでは覚えられん。折に触れて復習しつつ擦り込んでいくしかないんだろうなあ、こういうのは。 以下、お気に入り 絶対に自分で使えんし多分、会話の中で出てきても気づかん。 job's comforters go the extra mile man does not live by bread alone 2020/02/08

ティス@考える豚

3
学習面では一読の価値はあるけど面白くはないな。前書きと後書きが如何に大切かわかった。多分客観性を増す為に作者さんの私的な意見は控えているんだろうけど、そのせいで味気ないし魅力がない。全体的に『聖書面白いですよね!?読みましょうね!?』って食い気味なので初学習者のこちらは『いや、別に…』となる。数多ある聖書由来の表現、作品のなかから何故これらを選んだのかわからないし作者さんの趣向が見えて来ないから今一信頼できない。びみょー2016/01/07

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