出版社内容情報
健康診断は健康に悪い? 聴診に意味はあるのか? 医療ミステリーの名手が自らの臨床経験をもとに、医学を縦横無尽に論じ尽くす!
健康診断は健康に悪い? 聴診に意味はあるのか? 医療ミステリーの名手が自らの臨床経験をもとに、医学を縦横無尽に論じ尽くす!
【著者紹介】
大阪府生まれ、大阪大学医学部卒業。作家・医師。2003年に小説『廃用身』(幻冬舎文庫)でデビュー。ベストセラーとなった小説『破裂』(幻冬舎文庫)のほか、『糾弾』(朝日文庫)、『無痛』『神の手』(ともに幻冬舎文庫)、『第五番』(幻冬舎)など、医療をテーマにした小説を多数発表している。エッセイに『大学病院のウラは墓場』『日本人の死に時』(ともに幻冬舎新書)がある。
内容説明
“目からウロコ”の連続講義。「脳ミソ喰われても痛くないって、ホント?」「健康診断をうけないほうが長生きできる?」「脳死患者は本当に動かないのか?」医療ミステリーの鬼才がこんな疑問に医学的にお答えします。
目次
第1講 実は医学はおもしろい―ウソがいっぱいの医学の不思議
第2講 呼吸器系―息をしすぎて苦しくなる肺の不思議
第3講 消化器系―何でもクソミソにする胃腸の不思議
第4講 循環器系―だれかが動かす心臓の不思議
第5講 神経系―魂は宿っていない脳の不思議
第6講 泌尿器系・生殖器系―医学が下ネタになる不思議
第7講 感覚器系―他人と比べられない感覚の不思議
第8講 内分泌系・リンパ系―ごく微量で効くホルモンの不思議
第9講 皮膚・骨・筋系―骨が入れ替わる不思議
著者等紹介
久坂部羊[クサカベヨウ]
大阪府生まれ、大阪大学医学部卒業。医師、作家。2008年より大阪人間科学大学特任教授を務める。2003年に小説『廃用身』(幻冬舎文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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