出版社内容情報
誰もが読みたかった血湧き肉躍る物語、いまここに始まります。
山本一力が初めて挑む歴史大河小説!
幕末日本を救ったのは、たったひとりの貧しい少年だった!
土佐に生まれた作家が渾身の筆で描く、郷土の先達、中浜万次郎ことジョン・マンの奇跡の生涯。
講談社創業100周年記念出版
わずか14歳。寺子屋にも満足に通えなかった貧しい漁師が鎖国日本から身ひとつで漂流。初めて西洋文明(アメリカ)の中で暮らした日本人となり、初めて欧米の高等教育を受けた日本人となり、初めて世界の大洋を巡った日本人となり、ゴールドラッシュのカリフォルニアで金を掘り、唯一、自力で帰国を果たした日本人漂流民となった。帰国から2年後、あのペリー艦隊がやってくる。この男がいなければ、日本は植民地になっていたかもしれない。
山本 一力[ヤマモト イチリキ]
著・文・その他
内容説明
わずか十四歳。寺子屋にも満足に通えなかった貧しい漁師が鎖国日本から身ひとつで漂流。初めて西洋文明(アメリカ)の中で暮らした日本人となり、初めて欧米の高等教育を受けた日本人となり、初めて世界の大洋を巡った日本人となり、ゴールドラッシュのカリフォルニアで金を掘り、唯一、自力で帰国を果たした日本人漂流民となった。帰国から二年後、あのペリー艦隊がやってくる。この男がいなければ、日本は植民地になっていたかもしれない。土佐に生まれた作家が渾身の筆で描く、郷土の先達、中浜万次郎ことジョン・マンの奇跡の生涯。
著者等紹介
山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年、高知市生まれ。都立世田谷工業高校卒。十四歳のときに上京し、高校卒業後、旅行代理店、広告制作会社勤務、商社勤務など、十数種の職業を経験。97年、「蒼龍」により、第七七回オール讀物新人賞を受賞。2002年、『あかね空』(文春文庫)で、第一二六回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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