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ブレイズメス1990

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  • サイズ B6判/ページ数 339p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062163132
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

バチスタ原点を追ってついに海外へ!
おなじみの大学病院を舞台にシリーズ中もっとも派手な手術が登場。富国モナコも絡み日本医療を考える小説はさらにエキサイト! 「ブラックペアン」につづく第2弾。

内容説明

大学病院にまた革命児が!外科研修医世良の任務はモナコから天才外科医天城を連れ帰ること。東城大病院は大荒れとなり日本初の公開手術の結果は。

著者等紹介

海堂尊[カイドウタケル]
1961年、千葉県生まれ。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。たて続けに作品を上梓。2008年『死因不明社会』(講談社)で第3回科学ジャーナリスト賞受賞。現在、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院臨床検査室病理医長として勤務、Ai情報研究推進室室長も兼ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

155
バブル三部作その2。世良と天城にまつわるお話だが、スリジエセンターまで読まないと終わらない。2014/04/16

nyanco

147
天城の濃いキャラだからこその派手な展開でサクサク読めちゃいましたが手術シーンの叙述が盛り上げた割にアッサリし過ぎ。カジノより更にカッコイイ、手術中の天城さんが見たかった。スリジエ・ハートセンターのこれからが気になります。そして世良さんが、極北の債権請負人になるまでの空白部分が気になって仕方ない。とにかくとにかくエンタテイメントで碧翠院桜宮病院や、バチスタの桐生さんが出てきてファンサービス満点。このミス出身の海堂さんですから、次はきっとミステリー!ですよね。期待しています!!続→2010/07/30

財布にジャック

135
今回は前半の舞台はフランスのコートダジュールのニースやモナコで、腕は超優秀だけど常識とは程遠いはちゃめちゃな心臓外科医の天城先生が主役です。カジノでの勝負や公開手術と華やかなはずなのに、何故かスッキリしない読み心地でした。でも、やっぱり海堂さんの書く医療物はご本人がお医者さまだけあって、さすがにリアルで魅力的なので、勿論これからも読み続けたいです。 2011/10/12

がらは℃

135
カジノ、話術、公開手術、とんでもない医者がいたもんだ。世良くんが極北で、あんな感じになってたのは明らかに天城先生の影響だよなあ。ところで、未だにいくつもミッシングリンクがあって気になる。高階先生のタヌキっぷりでの巻き返しに期待。2010/12/20

ミナコ@灯れ松明の火

126
壮大な予告編を読んだ、という印象。他の作品の登場人物やエピソードがちょくちょく出てくるせいで全作品読まずにはいられなくなる海堂作品の罠にずっぽり。毎度のことだけれど、ストーリーよりは作者さん本人の現代医療への問題意識が全面に出て来ている感じがする。それこそが「海堂色」だと言ってしまえばそれまでだけれど、バチスタの興奮を今再び、と思うのは贅沢なのかしら。2010/10/30

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