採用は2秒で決まる!―直感はどこまでアテになるか?

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062162500
  • NDC分類 934
  • Cコード C0098

内容説明

人間の直感には素晴らしい能力があり、そして同時に大きな「落とし穴」がある…。心理学から統計学、社会学と、あらゆるデータを駆使して“直感の本質”に迫る、グラッドウェル・ワールド全開の第3弾。

目次

第14章 大器晩成―天才=早咲きの花か?
第15章 成功しそうな人―「誰がこの仕事に向いているのか」わからないときの雇い方
第16章 危険なプロファイリング―犯罪者分析は容易につくられる
第17章 “才能”をめぐる神話―優秀な人間が過大評価されるワケ
第18章 採用は2秒で決まる!―面接で本当にわかること
第19章 トラブルメーカー―アメリカン・ピットブル・テリアが犯罪について教えてくれたこと

著者等紹介

グラッドウェル,マルコム[グラッドウェル,マルコム][Gladwell,Malcolm]
1963年イギリス生まれ。カナダ・トロント大学トリニティカレッジ卒。『ワシントン・ポスト』紙のビジネス、サイエンス担当記者を経て、現在は雑誌『ニューヨーカー』のスタッフライターとして活躍中。これまでの著書はいずれも世界で200万部超の大ベストセラーになっている。いま世界でもっとも人気のあるコラムニスト

勝間和代[カツマカズヨ]
1968年東京生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA。中央大学ビジネススクール客員教授。慶應大学在学中から監査法人に勤め、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。三女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nutts

3
傑作選1、2と同様、類似テーマを集めた傑作集。人にまつわる人の話を集めてみたら、意外とありがちなテーマと落とし所になってしまったようで・・・。うーん、もったいない。2010/11/20

ポコポッコ

2
Daigo氏の動画で「面接は時間の無駄」(=直感の好感度で決まる)という話題があり印象に残っていたため、それに近い内容が読めるかもと思い手に取った。本書は章構成で別々の内容となっており個人的にはタイトルにもなっている「18章 採用は2秒で決まる!」において、ある調査で助手に対し2秒で判断した評価と1学期後の評価が極めて似ていた。これにより直感以外は不要という結果になったとのことで非常に興味深かった。他「17章才能という神話」も面白かった。「人材が組織を高める」のではなく「組織が人材を高める」胸に留めたい。2019/05/05

ヨータン

2
いかに人は直感で判断し、いかにその直感が間違っていたかを事例を挙げて説明していました。確かに事例を挙げらると説得力はあるし、そうだな~とは思いますが、私はそれでも直感が一番正しいと思っているので、何となくスッキリしないまま読み終えてしまいました。直感に関する本もっと読みたくなりました。2013/02/27

Take.H

2
3部作、読み終わった。かなりおもしろい。2012/06/06

東雲

2
マルコム・グラッドウェルのコラム集。ビジネスシーンにおいて人を見抜く力を身に付けたいという人にオススメかも。犯罪プロファイリングは本当にアテになるのか?面接官が行う採用面接の結果と、一般人がビデオ映像で観た数秒の第一印象は結果が同じ?犬の犯罪の一般化とは?のみっつが特に面白かった。けどやっぱり以前読んだ『天才!』がスバ抜けてよかったな。2012/05/31

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