内容説明
めざすべき学校と塾を間違えない!難関校が得意な塾と、中位校が得意な塾がある。第一志望を選択するときと、併願校を選択するときがある。すべてをデータで見せる。
目次
第1章 中学受験の実態
第2章 戦う子どもたちの実態
第3章 学習塾の実態
第4章 お金の実態
第5章 学校格差の実態
第6章 合格の実態
第7章 中学入学後の実態
第8章 それでも中学受験をしますか?
第9章 中学受験の役割
著者等紹介
石田達人[イシダタツト]
1950年高知県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。中学受験カウンセラー。大手銀行に入行後、東京・大阪・福岡の各地にて勤務し、銀行退職後、メーカーを経て、現在は建設不動産会社に勤務する。子どもとともに2006年春の中学受験を体験したことがカウンセラーの出発点となる。その時に塾選びに悩んだ自らの体験をもとに、独自の発想とデータ収集で塾のランキングを行い、塾そのものに偏差値の概念を導入し、その算出と検証に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブラタン
1
著者は中学受験の是非について疑問を呈している。有名私立中高の大学合格実績を支えていのは中学入学者のうちの上位クラスと高校からの編入者である。よって無理に実力以上の有名私立中に入学しても下位のクラスであれば何の意味もない。であればランクを落としてでも上位クラスに入れる私立中学あるいは公立中学に入るべきではないか?その他、お金の面でも問題を提議している。中々、学ぶべきものがある。「中学受験の役割は成長機会を提供すること。」「中学受験は子供をリードすべき親が試されている。」本当にそう思う。2010/05/28
numainu
0
評価D2013/08/05
江戸川区役所
0
後半の受験に対する考え方は、なるほどと思った。2013/07/07