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内容説明
「陰力女」とは陰気な女ではなく、副交感神経が優位で、深い癒しをもたらし、慎ましさを持っている人のことです。新しいタイプの「あげまん」に注目。
目次
第1章 “陰力女”は亭主を長生きさせる
第2章 “陰力女”の見つけ方、育て方
第3章 “陰力女”が秘めるパワー
第4章 “陰力男”はキャリアウーマンを救う
第5章 夫婦の生活スタイルを変える
第6章 夫婦揃ってできる養生法
第7章 夫婦で軽くする更年期障害
著者等紹介
丁宗鐵[テイムネテツ]
1947年、東京都に生まれる。医学博士。横浜市立大学医学部大学院修了後、北里研究所に入所。同研究所東洋医学総合研究所診療医長、研究部門長を歴任。この間、1979年から1981年まで米国スローン・ケタリング癌研究所に客員研究員として留学。その後、東京大学大学院医学系研究科生体防御機能学講座助教授を経て、日本薬科大学教授。また、NHKラジオの「暮らしの電話相談『あなたの健康 家族の健康』」を20年以上担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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in medio tutissimus ibis.
2
男女の平等が叫ばれる今日、社会で評価されるのは「デキる女」な陽力女ばかり。しかし、家庭における夫婦関係や子育てに向いているのは、バリバリ働いて陽力を求められている男をリラックスさせてあげられる陰力女なのです。虚証実証と似て非なるこの陰陽の性質とそのバランスのとり方を漢方医が解説する。……読んでいて暫定イメージがミス・マープルだったのだが、彼女は結婚してないから違ったかもしれない。バカ力=バカの振りをして周囲に気持ちよく教えてもらう力、という要素に引きずられ過ぎただろうか?2017/10/04