出版社内容情報
内田樹さんと、気鋭の宗教学者・釈徹宗さんの刺激的すぎる「かけあい講義」ついに刊行!
目からウロコの宗教論です。
装画は井上雄彦さん!
生とは、死とは、霊とはなにか?
お葬式から、タブー、霊能者、新宗教、カルト、占い依存症、スピリチュアルブームまで、現代の霊性(スピリチュアリティ)への現象学的アプローチ。
「スピリチュアルの毒」にあたらないために、現代日本人必読の書!
<教えて! ウチダ先生、シャク先生>
講義の「質問の時間」付き 内田先生、釈先生が答えてくれます。
Q.デパートのタロット占いで「死神のカード」が出て「三十二歳まで結婚できない」といわれました
Q.細木数子の本によると、私は今年「大殺界」らしいんです
Q.オウム真理教がサリンを撒いたのはなぜだったのでしょうか
Q.友人から創価学会に誘われています
Q.死後の世界はどのような世界だと思いますか
……など
【著者からメッセージ】
呪いと祝福のお話です。
「話半分」ですけど半分はほんと (内田樹)
スピリチュアルなフィールドは閉じちゃダメ。
宗教や霊性に関わる言説も開いていこう。(釈徹宗)
内田 樹[ウチダ タツル]
著・文・その他
釈 徹宗[シャク テッシュウ]
著・文・その他
内容説明
神さまや幽霊についての現象学的アプローチ。生とは、死とは、霊とは?―お葬式、占い、霊能者、タブー、新宗教、カルト、UFO…「スピリチュアルの毒」にあたらないために、現代日本人必読の書。
目次
第1章 霊って何だろう?
第2章 名前は呪い?
第3章 シャーマン、霊能者、カウンセラー―民間宗教者のお仕事
第4章 スピリチュアルブームの正体
第5章 日本の宗教性はメタ宗教にあり
第6章 第三期・宗教ブーム―一九七五年起源説
第7章 靖國問題で考える「政治と宗教」
第8章 宗教の本質は儀礼にあり
第9章 宗教とタブー
質問の時間
著者等紹介
内田樹[ウチダタツル]
1950年、東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。著書に『私家版・ユダヤ文化論』(小林秀雄賞受賞・文春新書)など
釈徹宗[シャクテッシュウ]
1961年、大阪生まれ。専門は宗教思想。浄土真宗本願寺派如来寺住職にして兵庫大学生涯福祉学部教授。論文「不干斎ハビアン論」で第五回涙骨賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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寛生
ヨミナガラ
p.p.
遊々亭おさる
NICK