内容説明
捨てられても、疎まれても、人の目を見つめ、尾を振る犬。不遇な犬猫に温かい家族を探す活動は土手で出会った１頭の子犬から始まった―。
目次
犬なんて大嫌いだった―ベベ
土手からやってきた犬―ナナ
ホームレスたちとの人間関係―リル
保護犬のホスト係―かつ
放浪の不良犬―タロ
忘れられた犬―愛者
寄り添い歩く友―ゆき
野良猫の生き方―クロ
センターへ二度送られた犬―ラスティ
夫からのプレゼント―凛
約束の犬
知ることから踏み出す一歩
著者等紹介
田辺アンニイ［タナベアンニイ］
台湾に生まれる。８歳のころ日本に移住、家族で東京に暮らし始める。現在は主婦として生活しながら、不遇な犬猫の保護活動に個人で取り組んでいる。保護した犬猫を新しい飼い主に託した頭数はこれまでに１６０頭余に及ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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