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民族化する創価学会―ユダヤ人の来た道をたどる人々

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062151078
  • NDC分類 188.98
  • Cコード C0095

目次

序章 政権脱落の恐怖
第1章 巨大化の過程で
第2章 スピリチュアル時代の脅威
第3章 公明党との亀裂
第4章 変質する学会員
第5章 金にまつわる黒い噂
第6章 疑惑とスキャンダルのすべて
第7章 学会員も知らない真実
第8章 世界進出の全舞台裏
終章 ポスト池田問題の罠

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年、東京都に生まれる。宗教学者、文筆家。1976年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1984年、同博士課程満期退学(宗教学専攻)。自ら幸福会ヤマギシ会に所属していた経験が、宗教学を本格的に志す契機となる。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授などを歴任。東京大学先端科学技術センター特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kenitirokikuti

8
2008.11刊行。僧侶向け専門誌『寺門興隆』連載をまとめたもの。あんまりまとまりはなく、表題の民族化するなんとかかんとかは全体テーマではなく、締めの章でアバウトに触れられている程度▲刊行の翌年が民主党・鳩山内閣発足。当時の自公連立政権が大きく傾いている頃なので、この2019年秋から見るとなんとも因果である▲第2章では真如苑が取り上げられている。創価学会はますますスピリチュアル・霊能・先祖供養から遠去かってるなぁ。夕方になると題目を唱える声が聞こえてくるご家庭、昔は近所にいくつあったけど、もうないや。2019/10/18

ヘポイ

1
書いてあることを盲目的に信用するのは恐いことです。著者の調べた事実と著者の思いや推測は区別しないと罠にはまります。私は島田教徒なので罠にはまりますが。2010/01/14

mk

1
この巨大な組織は時代の変化の中で方向性を見失い、宗教団体としてはだんだん空洞化してきている。そしてそのまま独自のコミュニティのみをもつ“民族”へと着地するのだろうか。◆現在の創価学会員(特に二世以降)は、たいていわりと普通の人なんだなと思いました。それだけに、日本ではあまり聞かない「社会的亀裂」を目の当たりにしたような感慨が。◆文章に冗長な部分や論理のつながりのよくわからない部分があったけれど、興味程度に読むには楽しかったです。2009/08/15

Stella

1
今まで読んだ創価学会解説本としては一番腑に落ちる分析。ただ表題についてはほんの少し触れているだけでどう民族化しているのか、ユダヤ人の来た道をどうたどっていこうとしているかがよくわからない。2009/02/12

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