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出版社内容情報
国家によるでっち上げ事件の全貌を明かす! 1952年、大分県菅生村で起きた駐在所爆破事件。共産党員の仕業として、5人が逮捕されて有罪判決が出たが、新聞記者たちの調査報道が思わぬ結果をもたらす。
内容説明
大分県で起こった駐在所爆破事件・菅生事件。国家権力が、ここまで謀略の限りを尽くすのか!若きジャーナリストたちの執念が、ついに「消えた警官」を追い詰める。驚くべき「権力の犯罪」と、それに挑んだ「調査報道」の原点を追ったサスペンス・ノンフィクション。
目次
第1章 謎の男
第2章 駐在所爆破
第3章 疑惑
第4章 市木春秋は戸高公徳
第5章 共同通信、囮捜査員を発見
第6章 戸高発見
第7章 戸高出廷
第8章 内部仕掛け説
第9章 無罪
著者等紹介
坂上遼[サカガミリョウ]
1952年大分県杵築市生まれ。元放送記者。現在、探訪記者、ノンフィクション作家。東京経済大学大学院、中央大学非常勤講師、早稲田大学メディア文化研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。