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内容説明
懐かしい昭和30年代の風景や観光地や乗り物が、当時の絵はがきでよみがえる!橋・街と交通・ロープウェイ・ケーブルカー・バス・船・ボートとヨット・観光・行楽・奇観・動物・空港・夜景…1万枚以上のコレクションから精選したモダン昭和グラフィックス。
目次
橋
街と交通
ロープウェイ
ケーブルカー
バス
船
ボートとヨット
観光
行楽
奇観
動物
空港
夜景
鳥瞰図
絵はがき風景論
昭和30年代の映画
著者等紹介
長澤均[ナガサワヒトシ]
武蔵野美術大学卒業。グラフィック・デザイナー。各種美術展のポスター、図録等、また装丁、CDジャケットなどのデザインのかたわら、おもにファッション、デザインに関して雑誌等に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RYOyan
7
ビジュアルに一目惚れ。写真のような絵はがきの風合いに、かえって新鮮味を感じてしまう。夜行日帰りスキーバスツアーなるものが、昭和36年に既に登場してることが意外だった。絵はがきの紹介だけじゃなくて乗り物や観光についての文章も興味深い。2015/01/18
つちのこ
5
昭和30年代の風景を絵ハガキで見ることができたのがうれしい。商店街が写った写真には私が好きなホーロー看板も写っていた。その昔、観光旅行のお土産といえば決まってペナントと絵葉書だったことを思い出した。押入れに閉まったガラクタから古い絵葉書を探してみたくなった。(2012.4記)2012/04/20
ささ
1
■30年代の絵葉書を、橋・街と交通、ロープウェイ、バス、ボートとヨットなどの項目別にとりあげたもの。この時代にも、写真の合成処理をしていたというのが驚き。連れだって歩いている洋服の男性が、別の絵葉書では浴衣姿のカップルに差し替えられていたり(別府温泉)、ボートが明らかに定員オーバーだったり(7名も詰め込まれている)。それもまた、見ていて楽しい。また、吉田初三郎の鳥瞰図も取り上げられている。この本で知った、油屋熊八のことをもっと知りたくなった。2014/08/13
Teo
1
私の様に昭和30年代を生きた者には眺めているだけでも楽しい。特に羽田空港の所は「ああ!これこれ!このビルに垂直尾翼が日の丸の日本航空の飛行機!青いボディの日立モノレール!」と、涙が出そうになったw2009/03/05