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いつから、中年?

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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062145404
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

目次

「お前」呼ばわりに見る世代格差
和装文化とヤンキーの関係
真夏に、「死」を想う。
怒る女上司、泣く男部下
渋谷の交差点と、表参道の交差点
女性にとって鮨屋とは
魚肉ソーセージを食べる男
「プリンセス」たちのお立場
四十歳を迎えて想うこと
キャピトル東急に無常を観る〔ほか〕

著者等紹介

酒井順子[サカイジュンコ]
1966年東京生まれ。2003年、『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tea time

5
客観的意見や一般論も充分加味した上での、自己主張。読んでいてとても楽しい。私はこうよという押し付けがましいエッセイが多い中、酒井さんのエッセイはとても爽快!また、歌舞伎や京都など、私の知らない世界のことが知れて為にもなる。2013/06/21

くりはら

5
この作者の、人間を観察する才能とそれを文章にする才能にいつも脱帽です。その通り!と思わず膝を打ちたくなるような内容で、読んでいるととっても仲良しの友達と、おしゃべりしてるような感覚になります。2010/08/05

あきこ

3
酒井さんのエッセイ2冊目。「中年」という言葉すら死語になったように感じるのだが、作者の生活っぷりは中年とは言えない、若いOLさんと同じようだ。発行が10年近く前なのが残念だが、当時の安倍内閣のこと、ダルビッシュの活躍など懐かしく読めるし、その後の顛末もわかっているので楽しい。その時作者は40代、学生時代の友人たちもよく登場するが、とても普通のオバサンとは思えない元気っぷり。装丁の絵のようになんだかこの世のものとは思えないような感じ、がいいのかも。楽しく読みました。2017/02/11

いちごん

3
なるほど!って思う話が多くてさらさら読めました。毒がなくて、自分を卑下したりせず他人を中傷しないけれど、言いたい事を言ってるところが旨い~と思いました。他の作品も読んでみたいです。2011/06/10

cookie

3
このシリーズも3冊目!!いつもトイレで楽しく読ませてもらってます…wwななめからみているようで、不快なかんじを与えないところが好きなのです。2011/05/13

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