夏のしっぽ

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062138239
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

家を飛び出した母から届いた、結婚式の招待状。新郎はかつての自分の恋人だった。そのいびつな関係が、初子を疼かせる―。独自の世界を切り拓く恋愛小説集。

著者等紹介

前川麻子[マエカワアサコ]
1967年、東京生まれ。舞台・映画女優を経て、2000年、『鞄屋の娘』で第6回小説新潮長篇新人賞を受賞、作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

To moko

1
う~~ん。ちょっと苦手な感じでした2021/02/20

もとやん

0
タイトルに惹かれ手にしたものの、読み進めると、にわかに官能小説のような下りが現れて戸惑います。しかし、それも含めてそこはかとない哀しみを感じさせる短編集だと、やがて思い至ります。 2015/08/05

奇妙鳥

0
前川さんらしい切なさ残る短編で後味ひきました。他のレビューの低評価に意外な驚きなくらい!性のあり方云々の前に、その相手との関係性も考えると、ヤッパリ切ない想いが強く残る。『♪生きてる事はただそれだけで、悲しい事だと知りました』って歌詞がふと頭に浮かんで来た(・・;)そんな気持ちにさせる短編達でした。結局はソコを求めてしまうからこそ、悲しくなっちゃうのかなー?と(--;)2015/12/30

遠い日

0
070501【読書ノート/ひとことメモ】骨太な語り。女たちの生きざまがリアル。2007/05/01

上乃 左

0
性描写自体は丁寧だが、性描写そのものが汚い。つまりは、妻と、夫ではない誰かとの関係など。人物の関係が分かりにくかった気がするが、大人の女性が読めば感情移入をできるのでは。2012/09/03

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