出版社内容情報
楽園はどこにある。
この島には、今までの人生で知らなかったものが、絶対にある――。2000年のフィジークーデターで人種の違う4人の若者は、何を見つけたのか。自由と幸せの意味を問う新たな代表作、ここに登場!
日本から両親と移住してきた良昭、ガソリンスタンドで働くフィジアン・チョネ、父のお土産物屋を手伝うインド人・サティー、ワーキング・ビザでフィジーに来た茜。「地上の楽園」を探し始めた男女の青春群像。
山本周五郎賞、吉川英治文学新人賞、大藪春彦賞、日本推理作家協会賞、サントリーミステリー大賞……各賞に輝く垣根文学の新境地!
内容説明
この島には、今までの人生で知らなかったものが、絶対にある―。2000年のフィジークーデターで人種の違う四人の若者は、何を見つけたのか。日本から両親と移住してきた良昭、ガソリンスタンドで働くフィジアン・チョネ、父のお土産物屋を手伝うインド人・サティー、ワーキング・ビザでフィジーに来た茜。「地上の楽園」を探し始めた男女の青春群像。
著者等紹介
垣根涼介[カキネリョウスケ]
1966年長崎県生まれ。筑波大学卒。2000年『午前三時のルースター』(文春文庫)で第17回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞し、デビュー。第二作『ヒートアイランド』(文春文庫)が各紙誌の絶賛を浴びる。2004年、第三作『ワイルド・ソウル』(幻冬舎文庫)にて、第6回大薮春彦賞、第25回吉川英治文学新人賞、第57回日本推理作家協会賞と、史上初のトリプル受賞に輝く。2005年には『君たちに明日はない』(新潮社)で第18回山本周五郎賞を受賞。今もっとも注目される気鋭作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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