ジョゼ・モウリーニョ

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784062133357
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

欧州フットボール界で最も話題の人。それは、どの選手でもない、監督「モウリーニョ」だ!1963年生まれの若き指揮官は、その統率力でチェルシーに50年ぶりのリーグ優勝をもたらし、今年はプレミア&チャンピオンズリーグのダブル制覇が期待されている。本書は、前チームであるFCポルトで欧州頂点を極めて、チェルシーに移るまでの、ある意味、彼の監督キャリアの半生が詳細に描かれた公式本だ。傲慢・厳格ともとれる言動がメディアによく取りざたされるモウリーニョだが、その裏では繊細なアプローチでチームをまとめていく。そんな彼のスタイルには終始ブレがない。己を信じ、迷うことなく突き進む。選手(部下)の信頼も厚い。そこには、スポーツというカテゴリーを超えたマネージメント哲学がある。真の競争に身を置くすべての大人、必読の書である。

目次

第1章 帰還(バルセロナ・2000年6月)
第2章 成就(ベンフィカ・2000‐01シーズン)
第3章 過渡(ウニオン・レイリア・2001‐02シーズン)
第4章 階梯(ポルト・2001‐02シーズン)
第5章 独占(ポルト・2002‐03シーズン)
第6章 頂点(ポルト・2003‐04シーズン)

著者等紹介

ローレンス,ルイス[ローレンス,ルイス][Lourenco,Lu´is]
1962年、ポルトガルのセツバルに生まれる。メディア学の学位を取得したのち、ポルトガルのテレビ局『SIC』や、『O Jogo』紙、『O Europeu』紙などで、16年間にわたりジャーナリストのキャリアを積む。ポルトガルのラジオ局『TSF』には開設当初から携わり、現在でも主な仕事は同局で行っている

モウリーニョ,ジョゼ[モウリーニョ,ジョゼ][Mourinho,Jos´e]
1963年1月26日、ポルトガルのセツバルに生まれる。プロ選手としての成功はなく、現役引退後にスポルティング・リスボン、ポルト、バルセロナで、ボビー・ロブソン監督の通訳兼アシスタントコーチを務めた。2000‐01シーズンに、ベンフィカの監督に就任するものの、会長交代の影響を受け、シーズン途中で退任。その後、ウニオン・レイリアの監督を経て、2002年1月にポルトの監督に就任。翌2002‐03シーズンには、スーペルリーガ、ポルトガルカップ、UEFAカップのトレプル(三冠)を達成した。さらに翌2003‐04シーズンには、チャンピオンズリーグで優勝し、スーペルリーガの2連覇も達成。2004‐05シーズンからチェルシーで指揮を執り始め、就任1年目で、チェルシーを50年ぶりのイングランド・プレミアリーグ優勝に導いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュンコ

8
もう少し見ていたかった。彼らにとってSpecial Oneではなかったかもしれないけれど、私にとってはSpecial Oneです。2015/12/18

こうゆひ

6
モウリーニョのこと知ってるようで全然知らなかったので改めてすごい監督やなぁと思った。日本代表やってくれへんかなぁ。2016/09/16

サンノート

4
ジョゼ・モウリーニョという監督を知りたかったら、必読書と言っていいだろう。彼の監督キャリアの初めから、時系列に沿って書かれているので、とても理解しやすい。それも、プライベートで付き合いのある筆者だからこそ書けた、というような、普段は表に出てこないモウリーニョの一面を知ることができる。戦術面についても、どういう指示を出していたのか、ちょこちょことではあったが載っていて、非常に興味深かった。【続く】2014/04/18

ジュンジュン

3
数多くのタイトルを獲得し続ける現代最高の監督、モウリーニョ。公認の自伝との事だが、ポルトガル時代(わずか4年)のみに特化した構成。それゆえに、駆け足にならず非常に濃密な内容だった。欲を言えば、自身の監督論を深化させたであろうバルサ時代を足してくれていれば、なお良かった。2017/10/04

モアザンレス

2
モウに近い人が執筆者。 サッカーには人生のすべてがある、という人もいるけど、モウの監督人生は映画のように起伏に富んでいる。 表向きは優秀な監督として認知されているが、その裏では、さまざまな障害との格闘があったのだ。 条件がそろわなければ、大きなクラブからのオファーも受けない。 意見を主張して、安易に流されない。 内心では悩みながらも、その意思の強さが、ポルトガル時代の魅力だと思った。2014/05/05

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