落語娘

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062132206
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

呪われた噺に挑む異端の師匠と女前座。落語を愛する人々の物語。『ええから加減』オール読物新人賞受賞作品を併録。

著者等紹介

永田俊也[ナガタトシヤ]
1963年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。慶應義塾職員を経てフリー。2004年、第84回オール讀物新人賞を『ええから加減』で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

12
演じると死ぬという噂の噺に異端の師匠と女前座が挑む表題作「落語娘」と、女漫才師の奮闘振りを描いたオール讀物新人賞受賞作「ええから加減」の2話。どちらも主人公は女性です。女というだけで師匠によっては入門すらさせてもらえない。そう聞いて初めて女性の落語家ってテレビとかであまり見ないなぁと思いました。そういった意味でも女性の落語家が主人公というのは新鮮でしたが、肝心要となる落語のくだりがちょっと物足りなく感じたのが残念。★★★2010/04/07

いくっち@読書リハビリ中

3
異端の師匠と女前座を描いた「落語娘」とオール読物新人賞を受賞した作品「ええから加減」を収録。好み的に言えば、「ええから加減」の方がスッと入れた。表題作の「落語娘」は、落語を知ったからこそ読める、逆に言えば、落語を知らないと読みにくい小説。落語を題材にした小説をいくつか読んできたけれど、女が噺家を目指すものって他にはないんじゃないかな。「映画化になった方が楽しい」なんて昔の感想に書いてあったよw(見てませんが)2006/05/18

ウクレレで歌う

2
タイトルの『落語』にひかれて読んだけど、すごくおもしろかった。伝統芸能、話芸というのは奥深いもので、それを守り高めていく世界は、当然のことながら厳しいものなんだなあ。落語を『文化』とみなすか『大衆芸能』とみなすか、現実の噺家さんたちの考えもそれぞれ違うのだろう。ホラー要素も濃くて、独特の物語だった。2016/02/10

ひとみん

2
BSプレミアで、朝ドラ「ちりとてちん」の再放送を見始めてから、落語が題材のお話を読みたくなり、手にした一冊。 演じると死ぬという曰く付きの噺に挑戦する、異端の真打ちと女前座。本当のオチはどんなオチだったのか・・・気になるけど、それを知ってしまうと死んでしまう・・・う~ん、気になる。同時収録の「ええから加減」も面白かった。2014/01/05

nemuro

2
実は図書館から借りた本で、しかも延長本。映画化すると面白そう。併録の『ええから加減』もよかった。活字で読むお笑いや人情物も、やんわりジックリと沁みてきて、なかなかいいです。2010/02/21

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