李世民

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  • サイズ B6判/ページ数 534p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062129275
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

唐の太宗・李世民が大陸の覇権をとるまでを描く中国歴史小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

10
普通に面白く読めたが、ロマン?を追い過ぎで後半だれたように感じた。著者も食傷気味になり玄武門の変で打ち止めにしたのか、唐突に終わってしまった印象。2017/07/07

ICH

3
この作品が、作者のデビュー作らしいです。 そのためか、ICHの初読の「飛竜伝」のような、ぐいぐいと引き込まれるような感じがなかったです。 同じ期間を、塚本氏は費やして描いているので、それと比較するとどうしても事象を次々と書き込んでいくことになり、単調な印象になったのかもしれません。 2019/03/10

おこめ

1
中国歴史ドラマにすっかりはまった結果。あまりに君主たるべきに描かれ過ぎている気もするが、主人公なので良しとするか。瓦崗寨の兄弟らの事後が確かめられて満足。2020/12/28

crvmain

1
西暦618年に李淵(李世民の父)が唐を興す前後から、世民が二代皇帝の座を手にするまでが急ぎ足で描かれている。 夏や鄭など多くの敵との抗争を描くには、本書のボリュームでは足りないのか,ともすると単調になりがちなところを、水滸伝ばりの豪傑による一騎打ちがアクセントとなり気持ちよく読み進める事ができた。 兄建成を弑する世民の心の内をもう少し掘り下げて貰いたかったというのは、欲張りかもしれない。 貞観の治で知られる李世民が皇帝として行った治世はまた別に読んでみたいものだ。 2020/10/10

ゾロりん

1
田中芳樹の本で断片的に知識を得ていた李世民が主人公の小説。挙兵から皇帝になるまで。いやー、面白かった。とりあえず、どんな感じで天下統一に至ったのか分かったし。秦叔宝と、尉遅敬徳が仲間になるのが結構遅いことに驚いたり。この人の本は初めて読んだけど、ちょこちょこ本出してるみたいなので、今後も読んでみようかなと。 2009/07/15

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