出版社内容情報
命を賭した初めての告白!
「権力の中枢にいた者にしか、この本は書けない!!」
日本の中枢に巣くう暗黒集団の実体!!
【目次】
序章 外務官僚の素顔
第1章 改革の敵
第2章 疑惑の裏側
第3章 高級官僚の夜の顔
第4章 腐臭が流れ出す場所
第5章 派閥と政治家の汚れたカネ
第6章 恐怖の国策捜査
第7章 騙されたメディア
終章 日ロ首脳会談の真実
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
3
p.321の記述通り、役所から出てきた情報は正しいという前提を闇権力は無効にした。外務省の酷さは開いた口が塞がらない感じだが、他の役所も推して知るべし。原発対応でよく分かったよ。 それにしても鈴木宗男さんには中川一郎自殺事件の真相を書き残して欲しいな…2013/09/11
なお
0
鈴木氏の事件は前後含めて佐藤優氏が何度も説明しているが中心的当事者の口から説明を聞いてみたくて購入。執行人とは特定の団体ではなく、安易な自己保身や自己調査を怠り楽な選択した空気のようなものだと認識。それまでに外務省を助ける事が日本の国益を守る事とする美しい動機があったとしても、悪に手を染めた彼らを助けたことは本人も反省しているが結果として鈴木氏を闇の執行者の一部にしてしまった。その結果が検察、マスコミ、共産党への偽情報をばらまくという一線を越えた攻撃であったことは今後の教訓。2015/12/28
おとやん
0
9章より編成。外務官僚、政治家、検察、マスコミ、そして民間人のリンク。昨今報道されている特捜のやり方が今に始まったことではないようだ。ロッキードにしても東京佐川にしても。鈴木、小沢問題にしても・・・記載されている官僚達が、先に発表した外務省の上部ということが気になる。闇権力が国益になればいいのだが。2010/10/20
りょうた
0
最近同じことばっかり言ってるようなスズキムネオ。この人の書いた本で、もう少しわかりやすいのないかなあ・・・(この人は、言い回しがくどい)。2010/02/14