内容説明
七つの場所の物語。「場所と存在」その間を彷徨う、私的連作短篇小説集。
著者等紹介
青山真治［アオヤマシンジ］
１９６４年福岡県生まれ。映画監督。作家。１９９６年『Ｈｅｌｐｌｅｓｓ』で監督として劇場映画デビュー。同作品は日本映画プロフェッショナル大賞作品賞、新人監督賞を受賞した。その後、映画『ユリイカ』で第五十三回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に招待され国際批評家連盟賞、エキュメニック賞をダブル受賞。また、作家として、小説『ユリイカ』でデビューし、『月の砂漠』で三島賞を受賞している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taxxaka_1964
4
青山真治は自分とおないどしなのかと、分かっていたようなプロフィールを見る。小説なのか、ドキュメンタリーなのか、夢だか現実だかわからないこの本の手触りは、青山の映画のようであり故に、文学として、心地よく眠れる気持ちにさせてくれる。2017/09/06
hiratax
0
最初は新宮行の特急が舞台。2005/06/29
みい⇔みさまる＠この世の悪であれ
0
△…一見すると山田詠美の作品に似ているなと思いましたが、ちょっと違う。非常に読みづらかったです。2009/03/19
