内容説明
読んで、見て聞いて、楽しめる。大野雄二による大野作品とジャズの秘密全公開！どこにも属さない音楽と人生を奏でよう。
目次
第１章 ルパンの音楽は僕の天職（山田康雄さんに捧げます；ワンアンドオンリーな役者、山田さん ほか）
第２章 僕が出会った神様たち（三波春夫でございます；漫画の神様、手塚治虫 ほか）
第３章 ジャズにノックアウト！（初めてのジャズ；慶応パンチ！ ほか）
第４章 作曲１０００本無理難題ばかり（選曲家残酷物語；作曲家の原点はコマーシャル ほか）
第５章 ルパン系と呼ばれたい（ソニア・ローザとボサノヴァ；小さな旅 ほか）
著者等紹介
大野雄二［オオノユウジ］
１９４１年静岡県生まれ。慶応義塾大学法学部卒。作曲家、ジャズピアニスト。高校時代にジャズを独学で学び、藤家虹二クインテットでプロのジャズピアニストとして活動を始める。大野雄二トリオを結成、解散後、従来にない斬新さを評価された数多くのＣＭ音楽制作を経て、「人間の証明」などの映画やテレビの音楽も手がけるようになる。日本テレビ系の石立鉄男ドラマシリーズをはじめ、火曜日の女シリーズなどの作品を担当した後、軽快で乗りのいいフュージョンに傾倒し、日本でのフュージョン全盛の先駆けとなった。そうした作風の代表作に「ルパン三世」がある。現在は毎年放映されている「ルパン三世テレビスペシャル」などの作曲活動のほか、再びプレーヤーとして全国のジャズクラブで精力的に活動している
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感想・レビュー
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食パンの耳
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2017年 112017/01/27
bassy
0
もはやルパン系というジャンルで括ってもなんら遜色ないであろう、大野さんのプロとしての矜持や仕事、音楽に臨む姿勢など、とても印象的でありました。ＣＭ音楽のどんな要求にも応えようとする様や、ジャズを最先端追求から原点回帰路線に探求路線を変える様など。そして何より、やっぱりルパンとの関わり、声優陣との様々なエピソードの数々、もはや伝説的ですね♪もはやルパン三世のテーマは永遠にも似たスタンダード！2016/10/28
