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あの瞬間、ぼくらは宇宙に一番近かった

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062124140
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

内容説明

障害児学級の先生と20人の生徒たちがNASAの名高い教育プログラム「スペースキャンプ」に挑戦!感動のトゥルー・ストーリー。

目次

スペースキャンプへの挑戦
生徒たち
きびしい交渉
反対派
いじめとの戦い
宇宙・ロケットセンター
ロバート・ブラウン博士
悪意に満ちた噂
難題
記者会見〔ほか〕

著者等紹介

カージェス,マイク[カージェス,マイク][Kersjes,Mike]
米国ミシガン州フォレストヒルズの公立学校で、二十年以上にわたって障害児教育に携わる。長年、アメフトのコーチとしても活躍。障害児学級の生徒たちに“宇宙”を通して数学や科学のおもしろさを伝え、学力を向上させていこうという非営利組織『スペース・イズ・スペシャル』代表。最近は活躍の場を、NASAのマーシャル宇宙飛行センターやカリフォルニア大学アーバイン校にもひろげている。ミシガン州グランドラピッズ在住

武者圭子[ムシャケイコ]
静岡県生まれ。翻訳家。大阪府在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

順子

3
知的障害、精神障害のある人たちと触れ合う機会がちょっとだけある。福祉作業所で働けるレベルの軽い障害でも、生きていくだけでも大変そうだし、家族や周囲の理解と協力はものすごーく大変だろうな、と思ってしまう私には、この先生(著者)すごすぎる!まず親亡きあとも生きていけるように生活の術を学ばせようよ、と思いがちだが、不可能と思われるようなことにチャレンジさせることで子供たちに自信と社会的スキルを身に付けさせる。これって遠回りじゃないんだね。2018/03/04

Toshiko

1
障害支援の先生のすごい話。2017/08/22

KTakahashi

0
仙台市長の愛読書が『ロケットボーイズ』だと何かに書いてあった。図書館のリサイクル本のコーナーでこの本を見つけた。そんな本だと思ってもらってきた。中身は全く知らず予備知識ゼロで読み出した。高校生向けにNASAで行われている「スペースキャンプ」という1週間の合宿プログラムがある。内容は高度であるらしい。ここに特別支援学級の生徒を連れて行った先生の話であり,実話である。どんなことでも「初めて」ということには障害やトラブルがつきものである。さらに一番身近な家族や同僚の無理解もある。それを乗り越え,参加しただけでな2015/03/08

聖月

0
〇物語的評価は低くなった。〇である。実はこの本、どちからというと小説に近い物語だと思うのだが、実際には無駄の多いノンフィクションとして仕上がっているからである。ちょっとしたエピソードも拾い上げて書いているのだが、それが物語としては意味をなさない事象であったりする。だから、物語的な完成度が低いのである。障害児をスペースキャンプに挑戦させたある立派な志の教師の手記として読めばいいだろう。2004/08/06

MIYA UZUKI

0
もう一度読み直そうかと思ってここに載せておく。 呼んだのはずいぶん昔だが、人におススメしては貸していた。

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