「子どもは勉強しろ!」といっていい15の理由

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062123167
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

「子どもは遊べ!」といい続けてきた著者なのに…!混迷する教育改革に悩む人々をすっきりさせる教育論。

目次

入試はけっしてなくならない
勉強に無駄ということはない
大人になっても勉強は続く
勉強しなければ「個性」も伸ばせない
点数という「ものさし」からは逃げられない
学力がないとパソコンも使えない
考える力は学習量が決め手
子どもまかせにしたら、子どもは勉強しないゾ
勉強は、してしすぎるということはない
金を稼くだめには勉強しろ!
勉強は世のため人のためだ
逃げない親だけが「勉強しろ」といえる
平和を守るためには、勉強だ
規制緩和の時代だからこそ、勉強しかない
我が子を守るのは、やっぱり親だ!

著者等紹介

山中恒[ヤマナカヒサシ]
1931年、小樽市生まれ。早稲田大学第二文学部芸術科卒業。児童文学・ノンフィクション作家。多くの児童読み物を創作し、「山中恒よみもの選集」(読売新聞社)で巌谷小波文芸賞を、『とんでろじいちゃん』(旺文社)で野間児童文芸賞を受賞。80年代の人気テレビドラマ、「あばれはっちゃく」シリーズや、大林宣彦監督の映画「さびしんぼう」「転校生」の原作者としても知られている。『教えの庭に』『ボクラ少国民』などの「少国民シリーズ」(辺境社)で、戦時下の教育などの実態を記録し続けている。それらの活動全般に対して、2003年度エクソンモービル児童文化賞も受賞した
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感想・レビュー

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がんぞ

1
折しも厚生労働省が5万人以上をサンプリングした『21世紀出生児縦断調査』で「勉強しろ」というのは効果がない、とあるという。「ゆとり教育」だけが原因とも思われないが、児童文学者の立場から最近の子は苦労なく育つからか稚ない、易しく書けと言われる、そうだ。塾などは対価に見あう学力向上を成し遂げているか?著者の長男は2浪して私立医学部に入った、億以上の金がかかったことだろう。その代わり(?)三番目の妻のつれ子の「第三子」は一切教育産業に世話にならず成績優秀で、大学入試十数校に全部合格、早稲田文学部に進学した親孝行2015/09/10

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