内容説明
なぜ、この男の言動から目が離せないのか「総理にしたい男No.1」慎太郎のすべてを書いた決定版評伝。
目次
第1部 海の都の物語(「泥亀」と店童;父母の面影;樺太縦断 ほか)
第2部 早すぎた太陽(戦争の光と影;十九歳の家父長;衝撃と反発 ほか)
第3部 「てっぺん」への疾走(若い日本の会;政治への跳梁;密約と裏切り ほか)
著者等紹介
佐野真一[サノシンイチ]
1947(昭和22年)、東京生まれ。’69年、早稲田大学文学部卒。出版社勤務を経てノンフィクション作家に。民俗学者・宮本常一と渋沢敬三の交流を描いた『旅する巨人』(文芸春秋)で、’97年に第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
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感想・レビュー
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fseigojp
21
故郷の青年を一本釣りして仕込まれ一人前の船舶輸送会社の社員になっていく そういう出自をもつ父の豪快な生き方が面白かった2015/09/25
つちのこ
2
図書館本。取材の深みについては疑問だが、良くも悪くも石原慎太郎を描いた本としては興味深かった。(2003.9メモ)2003/09/30
c3po2006
1
★★★2022/07/24
まんじゅう
1
結構面白かった。ノンフィクション作家の本は初めて読んだ。2011/12/23
KUAD
0
へぇーと思った。慎太郎の中途半端さ、未熟さがよく分かった。2010/05/23