目次
プロローグ 地上に残った巨樹たち
奇樹バオバブ（マダガスカル）
世界一の巨樹の森（米国カリフォルニア州）
世界最長寿の樹（米国カリフォルニア州東部）
樹幅世界一の巨樹（メキシコ）
台湾神木十傑（台湾）
日本最大級の巨樹（日本）
宝石になった巨樹（米国アリゾナ州）
古代文明を支えた巨樹（レバノン）
森を失った国に残された巨樹たち（イギリス）
星の王子さまのバオバブ（ジンバブエ）
世界一の巨樹発見（南アフリカ）
世界を創った森の神（カナダ クイーン・シャーロット諸島）
トラベルガイド 世界の巨樹を旅する
著者等紹介
吉田繁［ヨシダシゲル］
１９５８年東京生まれ。広告・雑誌・ＰＲ誌などの仕事のかたわら、１９９０年ごろから巨樹を中心に自然写真を撮り続けている。９１年より全国カレンダー展において、通産大臣賞、大蔵省印刷局局長賞、日本商工会議所会頭賞などを受賞。デジタル写真の分野でも先駆者として活躍中。日本写真家協会会員
蟹江節子［カニエセツコ］
長野県生まれ。自然・アウトドア関係の書籍、雑誌を中心に執筆するかたわら、講演などでも活躍中。吉田繁氏とともに世界各地の巨樹や森の取材を重ね、「世界の巨樹を見に行く会」でのツアーも行なっている
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感想・レビュー
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Hiroki Nishiyama
3
世界に点在する｀まさに´巨木が紹介されている。発見に至るストーリー、如何にして巨木が誕生したのかという周囲の環境への考察、周囲の住民との関わりなど、その巨木が刻んできた歴史を学ぶことができる、巨木好きにはたまらない内容である。100メートルを越えるレッドウッドの森などは死ぬまでに見ておきたい、自然が生んだ美術品だと思う。2011/09/26
カネコ
2
◎2012/05/28
さびる
1
巨樹を見ると、人はなぜ感動するのだろうか。巨大さか、長寿か、神秘性か。世界最大の巨樹を求めて１０余年、巨樹写真家が集めた作品からベストショットを集約。２１世紀の世界に贈る。 イチイの学名タクスス（Taxus)は、』ギリシャ語の弓を意味するタキソン（Taxon)に由来。英語の毒（toxin）の語源。葉･枝･種に猛毒を含むため。 赤く熟した実だけは毒が無い。『ﾊﾑﾚｯﾄ』で父王を毒殺するのに用いた毒もイチイという。 2007/02/16
