内容説明
一日一回驚いて(感動して!)一日一人俎上にのせて料理する。辛口かつ軽妙なタッチで新鮮ネタを直送する“中野節”まるごと一年分の面白話。
目次
第1章 1人目~90人目―「人間は醜い。しかし人生は美しい」とロートレックは言った。(元気役者、勘九郎;ロシアのマグネットマン ほか)
第2章 91人目~181人目―田中真紀子の清純女学生ファッションが気になる。(グルマンMちゃん;前野さんとサインボール ほか)
第3章 182人目~273人目―テロの主謀者はおとぎ話に出てくる魔術師のようだった。(悠々たる道楽大尽;紫の靴のひと ほか)
第4章 274人目~365人目―目が醒めると「ああ、もう志ん朝さんはいないんだ」と思う。(志ん朝ショック;救いの伸坊ワールド ほか)
著者等紹介
中野翠[ナカノミドリ]
コラムニスト。早稲田大学政経学部卒業。辛口で痛快なエッセイに定評がある。現在、幅広いジャンルの雑誌で連載多数
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