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知的プロフェッショナルへの戦略―知識社会で成功するビジネスマン11の心得

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062111539
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0036

目次

「ナレッジ・ワーカー」ではなく「知的プロフェッショナル」をめざせ
「知識の流通革命」が始まり「中抜き現象」が起こる
「知識資本主義」の時代は「勝者一人勝ち」の時代となる
「知識社会」では「収穫逓増」のキャリア戦略を取れ
「キャリア戦略」には「波乗り」の戦略思考が求められる
「自己投資の戦略」における「三つのポイント」を誤るな
「師匠」を見いだし「ディープ・ナレッジ」を学べ
「傾聴力」と「反省力」という「メタ・ナレッジ」を身につけよ
「智恵の等価交換」と「共感」のネットワークを築け
「個人カンパニー」の時代には「個人ブランド」を生み出せ
「パーソナリティ」こそが「最高の戦略」となる

著者等紹介

田坂広志[タサカヒロシ]
1951年生まれ。1974年東京大学工学部卒業。1981年東京大学大学院工学系研究科修了。工学博士。同年民間企業入社。1987年米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。1990年日本総合研究所の設立に参画。民間主導による新産業創造をめざす「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に民間企業702社とともに20のコンソーシアムを設立、運営。同社技術研究部長、事業企画部長、取締役・創発戦略センター所長を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。2000年4月多摩大学教授に就任。現在、多摩大学・大学院教授。同年6月シンクタンク・ソフィアバンクを設立。同代表に就任。現在、上記の活動に加え、情報、流通、金融、バイオなど各分野の企業の社外取締役や顧問を務めるとともに、ラジオのトーク番組「カフェ・ソフィア」のパーソナリティも務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

26
「求められる人材」と「活躍する人材」 前者の求められる人材とは、これからの企業や産業や社会が労働力として欲する人材という意味で、活躍する人材とは、これからの企業や産業や社会で指導力を発揮していく人材という意味だ。これからの知識社会においては、多くの人々が専門的な知識を使った仕事に携わるようになっていくため、知識労働者は「求められる人材」ではあっても、「活躍する人材」ではなくなっていく。必死になって書物で専門知識を学び、学校で専門資格を取って「ナレッジ・ワーカー」になっても、ただ求められる人材になるだけだ。2019/10/28

くろいち

13
「知識」は体験を通じて「知恵」となる【知識の流通革命】ネット革命によって「知識の共有化」が起こる。これからの時代、専門知識は急速に古くなり、短期間で陳腐化していく ◎これから求められるのは「知識のための知識」例えば読書方法、学習方法、発想方法など ◎陳腐化の対処法…専門的な知識ではなく、職業的な知恵を自分の強みにする。例えば働くことで得たスキルやセンス、テクニックやノウハウ ●2002年に発行された本だが、今の時代を明確に言い当てている。これからの時代、「専門知識」の消費期限はさらに早さを増していくと思う2016/06/08

Koichiro Minematsu

8
12年前に出版された本著では、知識が持つ力の時代が来ると言う。 まさに今の時代と思う。 プロフェッショナルはディープナレッジで、自らを成長させると言う。 置き換えのできない人材の1人勝ちの時代だ! とにもかくにも個人ブランドという作品作りという目標に邁進すること。(笑)2014/08/21

アイスマン

5
次の2点が特に印象に残った。①頭脳労働(知識資本主義)とIT革命によって、働く場所と時間の制約が無くなると、企業も個人も「勝者1人勝ち」が加速する。②これからの時代は「情報編集能力」が大切だと言われて久しいが、単なる「情報整理」を「情報編集」と勘違いしないよう注意が必要。2016/04/18

__k

3
(p)波乗りの戦略思考/具体的に何を学んだのかを言語化して確認する/仕事やプロジェクトを通じて学んだことが「専門的な知識」なのか、「職業的な知恵」なのかを区別する/「自分」というものが「究極の作品」2019/05/24

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