内容説明
名門中学受験塾の社長にして名物教師だった「ゴリラ先生」が、秘伝公開。算国理社の合理的勉強法から受験直前「これだけはしなければならないこと」まで。わが子の人生を成功に導くまったく新しい受験ノウハウ。
目次
第１章 どうして中学受験するの？（中学受験と高校受験；なぜ勉強するの？ ほか）
第２章 ４年生（塾の選び方；口コミ ほか）
第３章 ５年生（算数の勉強の仕方；国語の勉強の仕方 ほか）
第４章 ６年生（良い学校の選び方；夏休みの勉強法 ほか）
第５章 受験直前（受験直前の４科の勉強法；受験間際に母親が陥る落とし穴 ほか）
著者等紹介
田中貴［タナカタカシ］
１９５８年福岡県生まれ。東京教育大付属駒場中学・高校を経て、１９８３年慶応大学経済学部卒業。同年、修学社（学習指導会）に入社。９４年同社社長に就任、９９年まで務める。２００１年１月同社を退社。同年、マーケットリサーチを手がける（株）アイベースに出資、副社長に就任
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
11
中学受験は、親にとっても子どもにとっても大きなイベントである。この時に親が注意するべきことは、心配しすぎないことである。親が不安を感じれば、それは必ず子どもに伝わる。そして、子どもは心配によって本来の力を発揮できなくなる。仮に受験に失敗しても、それで人生が決まるわけではない。失敗からまあ分ことができれば、それは後の人生における大きな糧となる。2013/08/26
Hirohito
2
ものすごくよい本。「お母さんが世話を焼くということは、子どもが自分でいろいろなことに挑戦する機会を奪うことです」「子どもに会う学校がその子にとって一番いい学校なのです」親としては、ついつい偏差値や子どもを勉強させることばかり考えてしまいますが、どうすれば子どもが自信を持って前向きに学んでいくことができるのか？そちらの方が大切ですね。中学受験だけではなく、子どもの受験を考えている親の方は是非読んでみてください。2013/12/17
Masashi Sugimura
1
ウチの娘は小学３年。学校の宿題だけやってれば…と思っているし、当然、中学受験なんて考えていない。興味がない。知らない？ でも、これを読むと合格しても、しなくても良いのでチャレンジして欲しい…と思う部分が増してきます。ただ、親もそれ以上に子供との接し方を考えないといけないけど… まぁ、まずは彼女に興味を持たせる事だけど…どうだろ？2014/11/15
シルベスタ
1
塾の関係者だった割になかなか中立な意見を述べている。そして、入試はあくまでも一つのイベントというとらえ方。悪くない！（７５点）2014/07/16
numainu
0
評価B2006/07/01
