内容説明
アメリカ一極集中の世界から、さまざまな文化・宗教・慣習を持つ人たちとの国家を超えた関係への構想力が、日本人に問われている。真の世界平和を「わかる・つくる」ために今を生きる、希望の書。
目次
第1章 まったく世界情勢がわからなくなった
第2章 揺らぐ世界経済
第3章 混迷する冷戦後の世界秩序
第4章 新しい「冷戦」が始まる
第5章 ヨーロッパの新秩序は確立するか
第6章 求められる日本の構想力
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市に生まれる。慶応義塾大学経済学部を卒業。NHKに記者として入局。松江放送局、呉通信部勤務を経て、東京の報道局社会部へ。首都圏向けニュース番組のキャスターを五年つとめた後、1994年4月から「週刊こどもニュース」のお父さん役。科学・文化部記者を経てNHK報道局記者主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。