内容説明
子供のころ夢を見た記憶がない主婦・田所朋余は28年ぶりに死体で発見された友人の秘密を調べ始める。次々と起こる殺人事件は失った“夢”の代償なのか…。赤川ミステリー最新長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
20
子供のころ夢を見た記憶がない主婦・田所朋余は28年ぶりに死体で発見された友人の秘密を調べ始める。次々と起こる殺人事件は失った"夢"の代償なのか…。1999/11/02
必殺!パート仕事人
1
夜、夢を見ない子供にこんな意味があったなんて。25年前の作品。赤川さんは、もうこのテーマを作品にしていたんですね。2023/01/10
えみさん
1
読みやすくて、一気に読んだけど。それはさておき。こんな父親をまだ愛してる?違和感あるわー。女性の心の傷とか、そういうのがあまりにあっさりしてるね。男性作家だから?感情移入できなかった。2012/01/16
七香
1
秘書さんがもう少し腹黒く活躍してくれるのかと思ったのに…ちょっと残念。ラストで悪者みんなつかまったのが都合いいなぁと思いつつ良いき気味だなとか思ってしまう。2010/05/24
鈴と空
1
終わり方、素直に好きにはなれない感じ…。夢を奪ったものも気分の悪い内容だし。かと言って「嫌い!」って感じでもない。「印象が薄い」というのが一番しっくり来るだろうか。結構酷いことも書かれてるのに、何故だか。2008/10/19