夫が妻に暴力をふるうとき―ドメスティック・バイオレンスの真実

夫が妻に暴力をふるうとき―ドメスティック・バイオレンスの真実

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062095259
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0037

内容説明

ついに明らかになった妻を殴る、恐るべき「コブラ男」と「闘犬男」の素顔。危険な男たちへの対策とは。

目次

第1章 ドメスティック・バイオレンスを解き明かす
第2章 ドメスティック・バイオレンス、10の常識のウソ
第3章 彼がキレるとき―そのきっかけと展開
第4章 冷血なコブラ・タイプ―悲惨な幼児体験の被害者
第5章 気が小さい闘犬タイプ―ストーカー予備軍の本性
第6章 なぜ妻は暴力をふるう男から逃げないのか
第7章 夫の暴力をやめさせるには
第8章 勇気をふるって別れを告げるとき
第9章 ドメスティック・バイオレンスに終止符を打つ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

25
臨床心理学を専門とする2人の研究者が200人のカップルを対象に行った観察実験を基にDV加害男性の特徴を分析した本。夫婦の会話と事例を中心に紹介していく内容であり、分かりやすい筆致で書かれている。DV加害男性の人格類型を「コブラ」型と「闘犬」型に分け、前者を冷静かつ冷酷な虐待者とし、後者を直情径行のある感情的な虐待者として区別している。この類型がどこまで敷衍できるかはさておき、DVの目的と機能がパートナーを支配するためにあると簡潔に説明されている。家父長権の文化を背景にして、女性を支配するのがDVである。2022/03/14

yuji2yuji

0
考えが主観的過ぎると感じました。2008/05/26

しんどー

0
★32018/05/18

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