学校って何だろう

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学校って何だろう

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062093811
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

どうして勉強しなければいけないの?見える学校、見えない学校。学校って本当はおもしろい。全国3万人の大学生が選んだ日本のNo1.ティーチャーが中学生の君たちに贈るメッセージ。

目次

第1章 どうして勉強するの?
第2章 試験の秘密
第3章 校則はなぜあるの?
第4章 教科書って何だろう
第5章 隠れたカリキュラム
第6章 先生の世界
第7章 生徒の世界
第8章 学校と社会のつながり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまめ

4
読者に学校の中や周辺にある隠れた「当たり前」について目を向けさせ、考えさせる本。あまりにも「当たり前」すぎて考えたり教えられたりすることがなかったものについて触れることの不思議さと驚き。そんなものが読んでいるうちにぽつぽつと湧いてくる。筆者の想定している読者はあくまで中学生だけど、先生が読んでみても面白いかも。2019/03/22

ゆきこ

2
☆個人の努力が強調される日本の社会では、どんな家庭に生まれたかではなく、自分がどれだけがんばったのかが、成功のもとだと考えられています。……しかし、実際には、どんな家庭に生まれたかが、学校での成功にある程度影響しています。自分で選んだわけではないことで、自分が有利になったときに、そのことをどのように考えるのか。そういう自覚が弱くなってしまうと、自分の力だけで社会での高い地位につけたと思ってしまうのでしょう。自分でつかんだわけではない幸運に、どれだけ責任を持つのか。2014/12/15

Ryotaro Sato

1
一番最後に、日本の中で教育を受けていること自体がどれだけ恵まれているのか、で終わるところがとてもよかった。自分がたいして恵まれていない環境で勉強をしてきた、と思っていたが、自分の視点がいかに小さかったかを考えさせられた。学ぶことに対して疑問を持っている人はぜひ一度読んでみることをおすすめする。2017/05/22

Haruka Umegaki

0
大人が読んでも、いろいろ考えさせられる本だった。常に常識を疑えるようになりました…2013/07/05

あれたか

0
やさしい言葉で書かれている 根本的なことをさらに掘り下げて解説してくれている 論述書ではなく教科書のようなものだった2011/03/17

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