さらに・大人問題

さらに・大人問題

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062089517
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0071

内容説明

子どもにとって「大人は有罪である。」子ども問題における大人有罪論。

目次

やはり「学校問題」である
そして「家庭問題」である
つまり「結婚問題」である
ついでに「老人問題」である
ちなみに「からだ問題」である
ようするに「一般社会問題」である
けつきょく「教育問題」である
まとめて「人権問題」である

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

30
「どう見ても大人が問題なのですから、それを子どもたちに転嫁しないでね、ということです。要するに大人の問題なのですから、各自なんとかしてよね、よろしくね、ということです。」

ヒラP@ehon.gohon

15
五味さんの見た大人の問題点。歯切れがよく、説得力があります。耳が痛い。2022/07/17

雨巫女。@新潮部

14
《私-図書館》五味さんの思いのまま語った話に、共感したり、反論したり。私もあらためて考えさせられた。2020/11/23

青木 蓮友

11
まずあとがきで「大人VS子どもという図式がどうしても出てしまう、この煩わしさに自ら陥りました。ざまあみろです。」とあって大笑いしてしまいました。でしょう?と書かれた当時ほぼ同い年の五味先生に突っ込んでみたり。まあでも、一方的な格好でしか物事言い切れませんからね。とはいえ、多様性を言ったときにこういう態度はどうなんだというか、違いとか否定とか認めるとか、わたしなんかは何だかわからなくなってしまう。どんな制度もそこには人の真心が多少なりとも入っているとわたしは思うので、単純に謙虚じゃなくね?という印象はあり。2024/01/10

kazu_tea

9
世間の当たり前的な事が実はそうではないという事に気付かせてくれます。前作より、やや愚痴っぽいような気もしますが、あとがきにも"ちょっと疲れました"とありますものね。2012/12/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/37444
  • ご注意事項