内容説明
「デジタル」というキーワードから21世紀に生きる日本人像を描く。デジタル時代のポスト日本人論。
目次
第1章 マルチメディア的生き方とデジタルの生理について(人間の生涯がデジタルになってきた―符号としてのデジタルの実態;感性としてのデジタル―ヒット曲の作り方;あなたはジェネレーション・デジタルですか?―家電、個電、そして外電へ ほか)
第2章 インターネットの真実とネットワーク社会の未来について(さらばインターネット―ホームラン(home‐LAN)プロジェクト
ネットワークとフットワークは比例する―在宅勤務のウソ
「第一の土地」と「第二の土地」―「第三の土地」の発見へ ほか)
第3章 ポスト日本人(日本の学歴社会とポスト日本人―デジタル・クリエイティブ企業の誕生;デジタル・ビジネスのリストラ―ゲームキッズの未来;ポスト日本人の「庭」―ベンチャー不毛と「庭」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
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今どこで何をしているのか?2016/09/10
ようこ
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英語やコンピューター技術は、それができるだけでは意味がない。それらを活かして、どう生活を楽しいものに変えていくかというのが、この本で1番伝えたいことと理解。例えば日本のTVリモコンを、自然にいじりたくなるようなかたちに変えることかな。2015/08/28
ゴルヴァチョフ書記長
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かなり古い本だが、むしろ、今読むのが面白いかもしれない。 時代を高確率で予見してて、驚くことしきり。
ひとまろ
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ハイパーメディアクリエイターの原点。 あの高城剛の原点がここに記されてる。 読んでみるとこれが面白い!! この人は預言者かよ!って叫びたくなるくらい 世の中に対しての洞察力がすごいよ。 文中で携帯電話に触れている。 そこでは後のスマートフォン時代を予見するかの ような記述が見られる。 それからまだある。 来たる多チャンネル時代を予想しコンシェルジュサービスや 録画機能のエージェント機能などを予見している。 まだまだある。 文中では「スマートガーデン」と呼んでいるが まさしくこれはスマートハウスの2012/10/07
inozo
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久々に読み流す。2008/07/16