孟嘗君〈5〉

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062078962
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

いま函谷関の暁闇を破る者は。人間の大いなる心の成長を風韻高く描ききった文字通り最高の名品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大門寺豪徳

12
戦国時代という現代とは異なった環境で、生きるということは現代とどれ程違った意味を持つのか?そんな疑問をもつ物語だった。日本と中国と国は違うがそこで生きてきた人間の気持ちの持ち方は今を生きる自分にはとても刺激的であり清々しいものでもあった。いつの時代でも人、物、事に触れると己の中に新しい問いが生まれてくる。その事を大切に活かしていきたい。2017/11/11

ひさしぶり

9
エンターテイメント。孟嘗君の活躍はアッサリで堪能感は薄めです。一方、逸話や脇役が濃い味でしつかり満腹すると思います。2019/07/10

M

3
春秋時代でもこの人物に強く惹かれますが、いかんせん好漢すぎる白圭が一番好き(笑)宮城谷さんの作品に多いが終盤の締め方がやっぱり物足らないこともありそこだけが残念。2012/01/08

りんふぁ

2
ついに最終巻。最後がこうきたか!!と一本取られた感が。とてもすっきりした後味。白圭が大往生ではあったけど、亡くなったときは哀しかった。孟嘗君の話ではあったのですが、白圭に魅せられた小説になりました。2013/07/27

巨峰

2
実は、孟嘗君がどういう人だったかというのはこの小説ではよくわからない。主人公より周りの人の方がよくかけているのは宮城谷さんの特徴。白圭や、公孫軮、孫臏などのキャラはよくかけていて最高です。

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