内容説明
ハマコーがついに全てを書いた。実名・実話で腐敗政治家の罪状をあげ、引導を。永田町を揺さぶる超本音の政治改革論。
目次
第1章 腐敗の張本人たちは直ちに辞めよ
第2章 中曽根、竹下の「院政」政治が諸悪の根源
第3章 三塚博よ、誰よりも先に辞職を
第4章 宮沢・梶山と小沢、そして田辺の罪状
第5章 一人独裁の宮本顕治は、即みそぎを
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
51
実家本。ハマコーさん嫌いじゃなかったので、読んでみたくなって持ち帰り。政治はあまり詳しくない自分だけど、政界の裏事情や政治家達のクズっぷりがよく分かり、興味深かった。やはり政治とカネって切っても切り離せないものなんだな… 日本をダメにした9人の政治家の中に自身も加えていて、「政界の暴れん坊」と名を馳せたアクの強さが垣間見える反面、率直でユーモアがあってお人好しな、どこか憎めなかったあのキャラを偲ばせる。自分の実家からそう遠くない場所にハマコーさんのご自宅があったので、一度ぐらいお目にかかれたら良かったな。2019/05/02
さきん
27
お金の関係がここまで複雑になっていたのかと驚く。著者自身も深く関わっていたのも大きい。9人の政治家はもはや一線を退いているが、今になってもお金に関わる疑惑は収まらない。2018/07/01
どぶねずみ
24
ダ・ヴィンチ 2019年1月号を読んで、これを読んだこと思い出した。今どき、実名をハッキリ証してしまう人なんてほとんどいないけど、私も子どもながらハマコーさんの清々しさがとっても好きだった。私はハマコーさんの地元で、私の中学の卒業式にも来られた方。数年前に亡くなったことをニュースで聞いて、少しショックだったなぁ。
May
5
むかーしむかし、こんな本も読んだよなぁ。たまたま見つけたので記録。1994/01/01
あらあらら
1
結構踏み込んで書いてる。浜田幸一、竹下登、中曽根康弘、三塚博、宮本顕治、宮沢喜一、小沢一郎、梶山静六、田辺誠。三塚博が最も悪人に書かれてた。ダメダメな宮沢喜一を財務大臣にした森喜朗も加えたい2023/10/23