内容説明
天才兵略家孫〓、美貌の宰相鄒忌、名将〓涓さらに白圭ら、若き田文をつき動かす傑出した人間達。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大門寺豪徳
11
三巻にしてようやく孟嘗君が動き始めてきた。といってもまだ青年期なのだが。これからの活躍が楽しみと同時に残り二巻でどれだけ孟嘗君の生きざまを表現できるのかが気になる。史実とは異なるところも多々あるだろうが二千年前の中華を味わえるのだから貴重な読書体験だと思う。まだ紙に記録をするのでなく木片の様なものに記録をする時代なので当時の歴史は今を生きる人間の想像が占める割合が多いのだろうな。 一、二巻でメインだった白圭がどんな生涯を送ったのか物凄く気になる。ぜひ作者に書いてもらいたい。2017/10/26
ひさしぶり
5
やっぱり面白い 2019/07/01
りんふぁ
2
中盤から白圭の出番が少なくなってきて少し寂しく思いながらの読了。田文が大きくなってきました。孫子の兵法は、とても鮮やかですね。読んでいると頭の中に敵の動きが動画のように流れます。美しい。2013/07/22
Tanaka9999
1
（再読）白圭から田文へ話が交代。 この巻の最後の馬陵の戦いで話がクライマックスになってしまうように感じてしまう。2017/11/27
ス
1
馬陵の戦いがすべての戦いのなかで一番好きです2013/01/03
