内容説明
アメリカの大手出版社の要請に応じて、ゴルバチョフ書記長が「ペレストロイカ」を執筆した。その驚くほどの卒直さと、ほとばしる熱意にあふれた文章は、体制を越えて共感をおぼえる。今日の複雑な世界情勢についてのゴルバチョフの意味深いサインを見落してはならない。本書は新しい世界を拓く、きっかけになるだろう。
目次
第1部 ペレストロイカ(ペレストロイカ―その起源と本質、および革命的特質;ペレストロイカの開始。最初の結論)
第2部 国際政治のターニングポイント―新しい政治理念をもとめて(世界の潮流を読む;ソビエト国家の再建と社会主義国;国際社会のなかの第三世界;ソ連の外交政策におけるヨーロッパ;軍縮と米ソ関係)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
6
明るい未来は、どうなった?
Hidekazu Asai
1
途中でくたびれて、最後まで読むことができませんでした。 しかし、ゴルバチョフの世界平和、核廃絶への熱い情熱は伝わってきた。 2021/03/03
GRONG
0
結局民主主義がベター。国も会社も。2022/12/23
Itsuma Tanaka
0
歴史アナロジーが好きなもので、「日本企業」(それも縦割りで閉鎖的な組織)が変わるヒントがあるかな、と思って軽く読んだら、80年代ソ連が思った以上に自社に似ていて草生えた2021/09/10
Studies
0
興味深い2018/07/26