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出版社内容情報
【内容紹介】
九州征伐に成功し、北野の大茶会で威を天下に示した秀吉は、小田原の北条氏攻略に着手、家康は先鋒を命じられた。同時に関東への転封を強いられ、家臣団は激怒する。怒りは家康にもある。しかし涙をのんで江戸へ移った。まさに関白秀吉の世、絢爛と桃山文化の花は咲き誇り、衰えを知らぬかに見えた……。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
152
『★山岡荘八版徳川家康全26巻完読幕府』 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11539472?sort=book_count&order=desc 今回は、第十三巻、50%迄来ました。『小田原攻め』&『徳川家康 江戸移封』の巻でした。豊臣秀吉VS徳川家康が更に激化します。続いて第十四巻へ。トータルの感想は、全26巻完読後に。2020/03/28
ともくん
59
関八州に移封された家康。 ついに、家臣たちの前で天下取りを宣言。 今までは、秀吉と対立することを避け、秀吉に随従してきた家康。 だが、その前に新しい領地、江戸を開拓することが先決。 ここから、家康の天下取りが始まる。2019/09/23
KEI
38
この巻は、豊臣秀吉による北条氏征伐、徳川氏の関八州への国替え。天下統一により明国戦役の兆しも見え始める。結果的に国替えのゴタゴタで戦役が逃れられるなど運にも恵まれる。今巻は千利休、光悦、高山右近など権力に抗う一個人の話もあり読み応えあり。残り13巻!!ようやく半分…2023/12/22
さつき
38
聚楽第の落成、北野の大茶会、小田原攻めと秀吉の絶頂期が続きます。そんな中示される本多作左衛門の一徹な姿勢。受け止めて応えようとする家康の覚悟。主従の応酬にぐっときました。三河武士のいちずさに迫られた家康が、天下取りへの思いをついに告げる場面が良いですね。得意の絶頂にいる秀吉がどう転落していくかも、これから楽しみです。2016/12/24
kawa
37
小田原・北条攻めの巻。家康は家中の反対に逢いながら関東移封を受け入れ、新しき徳川家作りに乗り出す。風雲急を告げる秀吉と利休の関係、家康と本多作左との丁々発止、朝日御前と秀忠の情愛あふれる交流等々読みどころ多数。2022/03/26
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