少年少女日本文学館 〈10〉 銀河鉄道の夜

少年少女日本文学館 〈10〉 銀河鉄道の夜

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061882607
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8393

出版社内容情報

【内容紹介】
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらゐもたないでも、きれいにすきとほつた風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かはつてゐるのをたびたび見ました。わたくしは、さういふきれいなたべものやきものをすきです。――童話集「注文の多い料理店」
序文より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chi0926

3
風の又三郎が読みたくて。転校生という特別な存在に対する視線や距離感に子供時代の懐かしさを思い出した。よだかの星は読むたびに、その自己犠牲に泣ける。銀河鉄道の夜は、読むたびに新しい感動があり、その時の自分の精神状態が判る。大人になってから、宮沢賢治を好きになり、理解できるようになったと思う。2016/06/04

ほっそ

3
作品も良かったけど、年表など資料もよかった。心のきれいな作家さんだったと、改めて実感。2009/05/06

Natsumi

1
実家蔵書。

野比ぺん太

1
小さな頃に読みました。今も、大事にしています。

kaffy

0
いやいや、やっぱり名作。短編集だからすでに知っている物語から読めるところが気楽でいい。長女は注文の多い料理店からよんでいました。半天とか、襦袢とか、現代っ子にはわかりにくい言葉には解説があるのがいい。2011/03/20

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