内容説明
揺れ動く日本は、これからどうなるのか。日本の政治・経済を操ってきた七人の権力者を裸にする。政商・小針暦二をはじめ、永田町“蔭のドン”中曽根康弘やA級戦犯・笹川良一の勲章など、闇の部分に徹底的なメスを入れる。いかに権力を掌握し操作してきたか、そのパターンを分析し、現代に問うルポルタージュ。
目次
政商・小針暦二の実像
中曽根康弘の大いなる罪
笹川良一の真相
中川一郎における政治と死
塚田十一郎のはまった罠
堤義明の挫折
坪内寿夫・乗っ取り商法の敗退
あとがき 金丸信・竹下登・小沢一郎の政治手法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobody
7
文章の下手さ+未知事項を判るように書けぬ無能力の二重苦。「矛盾している」とあって何が矛盾してるのか判らない。「競艇の国庫納入金制度はシャウプ勧告によって廃止」と書くだけでシャウプ勧告がどんなもので国庫納入金制度の何が抵触するのかという敷衍は一切なし。知らぬから書けぬ、または面倒だから書かない。で、非常に細々しく見せかけながら、政治の闇の核心については故意にぼかす。「逮捕された竹内茨城県知事がみせたように、県発注の土木事業の受注によって、工事費をピンハネして政治資金に使い、土建業者を集票マシンとして使うのは2022/07/22