内容説明
20世紀末―凄まじい超能力を秘めた竜童家の四兄弟に魔手が迫りつつあった。竜童始、続、終、余の四兄弟の力をわがものにして、全地球支配を企らむどす黒い巨悪の野望。しかし、竜童兄弟に屈伏という言葉はない。巨悪の挑発は、最大の潜在能力を秘めた末弟・余を覚醒させた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tetchy
33
最初4兄弟の安直なネーミングに脱力感を覚えたが、読み進めると違和感は無くなった。怪力、無敵の最強兄弟が文字通り敵をバッタバッタとなぎ倒し、オマケに最後に弟は竜に変身痛快活劇!スカッとしたかったらコレを読め!2008/11/01
佐島楓
22
冒頭のシーンから動きがあって、引き込まれた。四兄弟のキャラはもはやCLAMPさんの絵でしか思い浮かばない。次の巻も読もう、とモチベーションが上がった。2012/07/10
Romi@いつも心に太陽を!
21
学生時代にCLAMP目当てで読んだ思い出あり(笑) なんだか作風に時代を感じる〜。やや子供向け?いま読むと、思いっきりステレオタイプな悪人勢に少々鼻白む。四兄弟の超人ぶりもやり過ぎじゃないかとソワソワしてしまったw 昔は続が好きだったが、いま読むと末っ子の余が可愛くてしかたない^^2011/02/10
サン
17
創竜伝シリーズ1巻。文庫版。表紙はCLAMPさん。変わった名前の超能力4兄弟は両親、祖父母が他界してから助け合って生きてきた。4兄弟も作者もひねくれた表現で面白い。完結したので最初から読み直していきたい。2021/02/07
いおむ
16
嫁棚本。既読済みです。2015/06/09